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【ついに判明】壊れにくい車10選|逆に壊れやすいワースト10台も一緒に解説します!

2024.07.31

「買った車がすぐに壊れるのはイヤ」

「修理代が高額になりそうで怖い」

「急に動かなくなると困る」

そのような事態に陥らないためには「壊れにくさ」からの視点で車選びをすすめてもいいかもしれません。

そこで今回は、アメリカの非営利の消費者組織であるコンシューマーズ・ユニオンが、1936年から発行している月刊誌「コンシューマーレポート」が実施した33万台が対象という大規模調査を基に、壊れにくい車トップ10と壊れやすい車ワースト10をご紹介します。

さらに、エンジンタイプや車体サイズが故障率に与える影響についても解説します。

これから車を購入する方はもちろん、現在の愛車の位置づけが気になる方にも参考になる情報満載です。

あなたの車選びや、より良いカーライフのヒントになれれば幸いです。

 

目次

壊れにくい車ランキングTOP10

アメリカのコンシューマーレポートが発表したデータをもとに、2000年から2023年までに発売された33万台の車を対象とした調査結果をご紹介します。

この調査では、エンジンや電子制御装置、EVバッテリーなど20項目の故障定義に基づいて評価されています。

それでは、壊れにくい車のトップ10を見ていきましょう。

 

第1位 トヨタ カローラ ハイブリッド - 世界のカローラの実力

堂々の第1位に輝いたのは、トヨタのカローラハイブリッドです。

世界中で愛される「カローラ」の名を冠したこのモデルは、従来の高い信頼性に加え、ハイブリッドシステムの優位性も証明しました。

整備のしやすさや綺麗なエンジンルームも特徴で、ガソリン車と比べて故障率が26%も低いというデータもあります。

世界のカローラの実力を改めて示す結果となりました。

 

第2位 レクサスGX - 新しい車種の躍進

2位に入ったのは、レクサスGXです。

日本では発売されていない比較的新しいモデルですが、高い評価を得ています。

高級SUVとしての品質と信頼性を兼ね備えた車種として、特に北米市場で人気を博しています。

新しい車種でありながら上位にランクインしたことは、レクサスブランドの技術力の高さを示していると言えるでしょう。

 

第3位 BMW Mini クーパー - 人気の高い小型車

3位には意外にもBMW Miniのミニクーパーがランクインしました。

小型車でありながら高い信頼性を誇るこのモデルは、BMWの技術力とMiniブランドの魅力を兼ね備えています。

メーカーランキングでもMiniは上位に入っており、小型車でありながら故障しにくい車として評価されています。

デザイン性と信頼性を両立させた魅力的なモデルと言えるでしょう。

 

第4位 トヨタ プリウス - ハイブリッド車の代表格

4位にはトヨタのプリウスが入りました。

ハイブリッド車の代名詞とも言えるプリウスは、長年の実績と技術の蓄積により高い信頼性を獲得しています。

カローラハイブリッドと同様、ハイブリッドシステムの信頼性の高さが評価されたと考えられます。

環境性能と信頼性を両立させたモデルとして、今後も注目されるでしょう。

 

第5位 マツダ ロードスター - 意外と壊れにくいスポーツカー

5位に入ったのは、マツダのロードスターです。

スポーツカーでありながら高い信頼性を誇るこのモデルは、多くの人にとって意外な結果かもしれません。

一般的にスポーツカーは高出力を追求するため、故障のリスクが高いと思われがちです。

しかし、ロードスターはバランスの取れた設計により、走りの楽しさと信頼性を両立させているのです。

 

第6位 リンカーン コルセア - アメリカ車のイメージを覆す

6位に入ったのは、リンカーンのコルセアです。この結果は多くの人にとって意外かもしれません。

アメリカ車は壊れやすいというイメージがありますが、コルセアはそのイメージを覆す存在となっています。

2019年秋に発売されたこの最新のコンパクトSUVは、高い信頼性を誇ります。

世界的にSUVの人気が高まる中、アメリカ車の品質向上を示す好例と言えるでしょう。

 

第7位 トヨタ カローラ(ガソリン車) - ハイブリッドとガソリン車の差

7位には、トヨタカローラのガソリン車モデルがランクインしました。

1位のハイブリッドモデルに続いて、ガソリン車も高評価を得ています。

ここで興味深いのは、同じカローラでもハイブリッドとガソリン車で順位に差があることです。

この結果は、ハイブリッド車がガソリン車よりも故障しにくいというデータを裏付けています。

ただし、ガソリン車モデルも依然として高い性能を持っていることがわかります。

 

第8位 スバル クロストレック - 日本でも人気上昇中

8位には、スバルのクロストレックが入りました。

日本ではレガシィアウトバックに近いモデルとして知られるこの車は、信頼性の高さでも注目を集めています。

スバルの特徴である四輪駆動システムと、コンパクトSUVとしての使い勝手の良さを兼ね備えた車種です。

デザイン性も高く、グッドデザイン賞も受賞しており、日本国内でも人気が上昇中の車種です。

 

第9位 BMW 3シリーズ - 高級車ブランドの実力

9位にランクインしたのは、BMWの3シリーズです。

高級車ブランドの中でも特に人気の高いこのモデルが、信頼性でも高評価を得たことは注目に値します。

高級車は複雑な機構を持つため故障しやすいというイメージがありましたが、3シリーズはそのイメージを覆す存在となっています。

高級感と信頼性を両立させた車種として、今後も注目されるでしょう。

 

第10位 トヨタ プリウスPHV - プラグインハイブリッドの信頼性

10位に入ったのは、トヨタのプリウスPHV(プラグインハイブリッド車)です。

通常のハイブリッド車よりも複雑な機構を持つPHVですが、高い信頼性を獲得しています。

プラグインハイブリッド技術がまだ比較的新しいにもかかわらず、トップ10入りを果たしたことは、トヨタの技術力の高さを示しています。

環境性能と信頼性を両立させた車種として、今後の発展が期待されます。

 

壊れやすい車ワーストランキング

続いて、同じ調査データに基づいた壊れやすい車のワーストランキングを見ていきましょう。

このランキングは、調査期間中に報告された故障や不具合の頻度が相対的に高かった車種をリストアップしています。

各車種の特徴と共に、このような結果になった可能性のある要因を考察していきます。

 

ワースト10位 ジープ ラングラー - オフロード車の特性

ワースト10位に入ったのは、ジープのラングラーです。

オフロード性能で高い評価を得ているこの車ですが、このランキングに含まれる結果となりました。

ただし、当社で扱っている車のイメージでは、「めちゃくちゃぶっ壊れて帰ってくる」とまではありません。

アメリカ車の中では比較的状態が良い方だとも言われています。

過酷な使用条件下での使用が多いオフロード車ならではの結果かもしれません。

 

ワースト9位 メルセデス・ベンツ GL - 高級大型SUVの特性

9位には、メルセデス・ベンツのGLクラスが入りました。

高級感あふれる大型SUVとして人気のこのモデルが、このランキングに含まれる結果となりました。

 

ワースト8位 ジープ グラディエーター - ピックアップトラックの特性

8位に入ったのは、ジープのグラディエーターです。ラングラーをベースにしたピックアップトラックモデルで、最近国内でも見かけるようになってきました。

顔周りは完全にラングラーと同じですが、ピックアップトラックという構造上の違いがこの結果に影響している可能性があります。

荷物をたくさん積むことができる分、車体への負荷が大きくなり、このような結果につながった可能性があります。

 

ワースト7位 シボレー シルバラード - 大型トラックの特性

7位には、シボレーのシルバラードが入りました。

アメリカで人気の大型ピックアップトラックです。この車種は、その大きさと使用用途から考えると、特殊な使用状況が多いかもしれません。

長距離を走る機会が多く、重い荷物を積んで走ることも多いため、車体への負担が大きくなります。

そのため、このランキングに含まれる結果となった可能性があります。

 

ワースト6位 シボレー ボルト - 電気自動車の特性

6位に入ったのは、シボレーのボルトです。これは5ドアハッチバックの電気自動車です。

電気自動車は、ガソリン車やハイブリッド車に比べてまだ歴史が浅く、技術的にも発展途上のため、今後注目の車種です。

 

ワースト5位 フォード エクスプローラー - 人気SUVの使用状況

5位には、フォードのエクスプローラーが入りました。

人気の高いこのSUVモデルがこのランキングに含まれる結果となりました。

ただし、個人の使用例を見ると、適切なメンテナンスを行えば長く問題なく使用できるケースもあるようです。

例えば、4〜5年間で10万km近く走行しても大きな故障がないという報告もあります。

ただし、車検時には20〜30万円の費用がかかるなど、維持費の高さも特徴となっています。

 

ワースト4位 日産 セントラ - 日本車ブランドの例外

4位に入ったのは日産のセントラです。

日本のブランドとしては珍しくこのランキングに含まれる結果となりました。

セントラは日本では販売されていないコンパクトセダンで、主にアメリカ市場で人気のモデルです。この結果は、日本国内での日産車のイメージとは異なる可能性があります。

アメリカ市場向けの生産体制や仕様の違いが影響している可能性も考えられます。

 

ワースト3位 リンカーン アビエーター - 高級SUVの特性

3位にランクインしたのは、リンカーンのアビエーターです。

これはナビゲーターのやや小型版とも言えるモデルで、3000ccエンジンを搭載した高級SUVです。

同じリンカーンブランドでも、コルセアが壊れにくい車のランキングに入っていることを考えると、車種によって大きな違いがあることがわかります。

 

ワースト2位 現代(ヒュンダイ) コナ エレクトリック - 電気自動車の特性

2位に入ったのは、韓国の自動車メーカー現代(ヒュンダイ)のコナエレクトリックです。

これはコンパクトな電気自動車で、低価格帯で人気を集めたモデルです。

電気自動車はまだ技術的に発展途上の段階にあり、従来のガソリン車やハイブリッド車と比べて故障や不具合が報告されやすい傾向にあります。

 

ワースト1位 フォード F-150 ハイブリッド - 大型ピックアップトラックの特性

ワースト1位となったのは、フォードのF-150ハイブリッドモデルです。

F-150は非常に人気の高い大型ピックアップトラックですが、ハイブリッドモデルがこのランキングのトップに入る結果となりました。

大型車両にハイブリッドシステムを搭載することによる技術的な課題や、ピックアップトラックとしての過酷な使用条件が、この結果に影響している可能性があります。

ただし、この車の人気の高さを考えると、購入者は車の性能や魅力を重視し、このようなランキング結果をさほど気にしていない可能性もあります。

これらの結果は、車の構造や使用状況、新技術の導入などさまざまな要因が複雑に絡み合って生じていると考えられます。

個々の車両の品質や信頼性は、適切なメンテナンスや使用方法によっても大きく左右されることを忘れてはいけません。

 

車の故障率に関する考察

これまでのランキングを踏まえ、車の故障率に関するいくつかの観点から考察を行います。

エンジンタイプ、車体サイズ、メーカーの違いなどが故障率にどのような影響を与えているか、データから見えてくる傾向を分析します。

 

ハイブリッド車vs.ガソリン車 - 故障率の比較

ハイブリッド車とガソリン車の故障率を比較すると、興味深い傾向が見られます。

例えば、トヨタカローラのケースでは、ハイブリッドモデルがガソリンモデルよりも高いランキングを獲得しました。

データによると、ハイブリッド車はガソリン車と比べて故障率が26%低いという結果も出ています。

これは、ハイブリッドシステムの技術が成熟し、安定性が向上していることを示唆しています。

 

電気自動車の故障率 - 現状と課題

電気自動車については、まだ改善の余地がある様子が伺えます。

ワーストランキングに電気自動車が複数入っていることから、従来のガソリン車やハイブリッド車と比べて故障や不具合が報告されやすい傾向にあることがわかります。

バッテリー技術や電気系統の更なる進化により、今後改善されていく可能性があります。

 

大型車と故障率の関係

ランキングを見ると、大型車、特に大型SUVやピックアップトラックが故障しやすい傾向にあることがわかります。

これには複数の要因が考えられます。

まず、車体が大きいほど部品数が多くなり、故障の可能性が高まります。

また、これらの車両は過酷な条件下で使用されることが多く、車体への負担が大きくなりがちです。さらに、大型車特有の複雑な機構も故障のリスクを高める要因となっている可能性があります。

これらの考察から、車の故障率には様々な要因が影響していることがわかります。

エンジンのタイプ、車体のサイズ、新技術の採用状況、使用環境など、多くの要素が複雑に絡み合っています。

したがって、車を選ぶ際には、これらのデータを参考にしつつ、自身の使用目的や環境に合わせて総合的に判断することが重要です。

 

まとめ

この記事は、最新の車両信頼性調査結果を基に、壊れにくい車と壊れやすい車のランキングを紹介しています。

トヨタ カローラ ハイブリッドやレクサスGXなどが高評価を得る一方、一部の大型SUVや電気自動車には改善の余地があることが示されました。

ハイブリッド車の信頼性向上や、車種による故障率の差異など、興味深い傾向も明らかになりました。しかし、車の信頼性は使用状況やメンテナンス次第で大きく変わる可能性があります。

この情報を参考に、あなたの生活スタイルや予算に合った車選びを始めてみませんか?

信頼性の高い車を選ぶことで、長期的な維持費の節約や快適なカーライフを実現できるかもしれません。

ディーラーや専門家に相談し、自分に最適な一台を見つける第一歩を踏み出しましょう。

 

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