Product Team
プロダクトチーム
Member
バディカダイレクトCOO
株式会社Seibii CTO 兼務
株式会社Seibii 兼務 エンジニア
業務委託 デザイナー
ー 自己紹介と役割について教えてください
小川:バディカダイレクトではCOOの役割として、営業からの開発要望を受けたり、開発からリリースされた機能を営業側へ定着させるような役割を担っています。
蟻塚:バディカダイレクトのリリース時は開発にがっつり入ってたのですが、現在はレビューやインフラ関係で不備が発生した際の対応などを行っています。
津治:エンジニアとして、営業からの要望をシステムに反映し、実装する役割を担当しています。
藤原:2024年4月からジョインして、マーケティングまわりのデザイン(広告バナー・LP・メディアサイトなど)や開発サイドのデザイン(機能のデザイン修正など)を担当しています。
ー バディカダイレクト リリースにおける制作スケジュールはどのように進みましたか?
蟻塚:5人体制で実質2か月で進みましたね。10月半ば〜12月中旬にはベースの状態ができていて、12月には他チームのメンバー含めてテストを実施、フィードバックをもらい改善をしていました。
短期間で実現できた理由ですが、知見のあるメンバーがそろっていたというのもありますが、初期段階で役員を含めてバディカダイレクトに対する「機能や方向性を決定できた」という意思決定の速さが大きいです。加えて、初期コンセプトがデザインチームで既にできていたので、開発チームとしても作業の戻しが少なかった点も挙げられると思います。
ー 最も挑戦的だった部分は何ですか?また、それをどのように克服しましたか?
小川:チャットの内製化を進める中で、既存のチャットツール(Lステップ)から新しい技術(Rails7)に切り替えるフェーズは非常にチャレンジングだったと感じています。
蟻塚:実装した機能が現場で使われないということがないように、営業が事前にツールを触ったうえで機能を把握し、社内に落とし込み、リリース後も情報集約を行ってくれたおかげでトラブルが起きずに乗り切ったということはすごかったなと思います。
津治:サイトリリース前は全部の作業を同時並行で行っていたため、スケジュール管理に苦戦しました。どの工程が終わっている/いないのかが可視化されておらず、リリース1か月前にヤバいと気づきましたね(笑)。それ以降はタスクを可視化し、メンバー間で支え合って、なんとか進めていくことができました。
ー リリース後に期待している成果やユーザーの反応について教えてください。
小川:好意的に受け入れられたと感じています。従来の仕組みが整っていない状態の時は、取引台数が月10台だったところから現在は約150台ほどになっています。これは中古車販売の店舗でいうと中規模と同様になります。サービスの体験に対する大きなクレームも来ていない状態で、良い意味で驚いています。現在もトラフィックが集まり続けているのは嬉しいですね。
津治:リリースの記者会見直後に、みんなでオフィスでサイトアクセスをみていたのですが、リアルタイムで1,000人を超えたのは非常に嬉しかったです。
ー 未来のプロジェクトや開発に向けて、どのようなビジョンや目標を持っていますか?
小川:内製化が進み、さまざまなデータが蓄積されてきたことで、既存顧客体験の改善ポイントが見えてくる頃合いです。ここからは顧客体験改善のチャット選びや車選びの「正解」を創りたいと思っています。例えば、チャット接客のレスポンススピードを上げるために、生成AIを活用していくなどです。
また、新しいマーケットも構想ができ始めてきており、パーソナライズデータに基づき、お客様一人ひとりに合った顧客体験を生み出していこうと計画しています。
ー コミュニケーションで気をつけていることや他のチームとの連携について教えてください。
小川:現場の困りごとを運用で解決するのか、開発に依頼する必要があるのかの判断は意識していますね。開発後の効果や、そもそもの開発工数を可視化しながら検討し、開発リソースをどう使うか、メンバーが本来やるべきことに集中できる環境を提供したいと思っています。
津治:仕事の依頼をする際も、自分本位の話をするのではなくて相手のタスクや状況を考え優先度をつけたうえで会話ができるので、開発も非常にしやすいなと感じています。
小川さんのITリテラシーがすごく高く、現場と開発のハブ機能の役割を担ってくれています。そういう方がいるのはとても重要だなと思っています。
藤原:毎週の定例ミーティングで他のプロジェクトの状況もわかるので、差し込みで仕事の依頼が入ってもテキストだけで理解して進めていける環境はありがたいと思っています。いまは男性が多い環境ですが、穏やかで柔らかい人が多く、スピード感もあり仕事がしやすいですね。
ー バディカダイレクトにぴったりな人はどんな方ですか?
小川:「それ作る必要あります?」といったような、目的に対しての問いかけを持っている人がいいですね。「日本一ITテクノロジーに明るい車屋」という自負があるのですが、日本の基幹産業である自動車業界を、テクノロジーの力で業界変革する。そんな機会は人生に一度あるかないかだと思いますし、各ポジションのプロフェッショナルなメンバーと共にご自身のクリエイティビティを存分に発揮していただきたいです!
蟻塚:まだまだ0→1を作っていくフェーズではあるため、自ら成長させるモチベーションがある人には、自由な発想を形にできる環境で面白いと思います。やりたいWillがあるけど今の環境だとできない人には楽しんでいただけると思いますね。
津治:自由度が高めではあるので、やりたいことを提言し実現する環境を厭わない人がいいと思いますね。あとは、YouTubeやメディア露出が多いので、そのネームバリューは個人の経歴として活かされると思います。
藤原:作業者ではなく、自分で考えて動ける人が合っていると思います。与えられたことをそのままやるだけじゃなくて、気がついたことに声を上げることができて、周囲の人と一緒に考えることができる人だと嬉しいですね。
使用技術・開発環境
- TypeScript / Ruby
- React / Remix / SCSS / Ruby on Rails
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