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【車の寿命】10年、10万㎞を超えた車はいつまで乗れる?愛車に乗り続けたい方の乗り替えのタイミングは?

2024.05.21

10万kmを超えた愛車は、壊れるまで乗り潰すのが最もコスパが良いと言われています。しかし、エンジンやミッション、足回りのトラブルで高額な修理が必要になったら、乗り換えを検討すべきタイミングかもしれません。今回の記事では、10万kmを超えた車の買い替え時期の目安と、中古車の狙い目として10万km超の軽自動車や普通車の相場についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

10年・10万km超えた車はいつまで乗れる?

10年以上乗り続けてきた愛車や、10万kmを超えた車に愛着を感じている人は多いでしょう。できるだけ長く乗り続けたいと思うのは自然な気持ちです。一般的に、車を乗り潰すのが最もコストパフォーマンスが良いと言われています。壊れるまで乗るのが理想的ですが、実際にはそうもいきません。修理代が高額になると、乗り換えた方が経済的という状況も起こり得ます。

では、具体的にどのタイミングで乗り換えるべきなのでしょうか。一つの目安は、修理代が車の査定額を超えた時です。例えば、エンジンやオートマのトラブル、足回りの大規模な故障などが発生した場合です。愛車を少しでも長く乗るためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。年に2回程度のオイル交換を行い、エンジンを大切にすることが重要です。一方で、車検時の予防整備は必要最低限に抑えるのがおすすめです。

結論として、車を乗り潰すのが理想ではありますが、高額な修理が必要になったら乗り換えを検討しましょう。ただし、壊れる前に乗り換えるのはもったいないですし、愛着のある車なら修理してでも乗り続けたいと思うのも当然です。状況に応じて、賢明な判断をすることが肝心だと言えるでしょう。

車の買い替えタイミング

車の買い替えを検討する際、どのようなタイミングが適切なのでしょうか。大切な愛車との別れは悲しいものですが、修理代が高額になってしまうようなら、買い替えもやむを得ません。ここでは、買い替え時期の目安となるポイントを4つご紹介します。

1.エンジントラブルが起きたら

エンジントラブルは、修理費用が高額になる代表例です。特に、15年落ち車両でエンジンの載せ替えが必要となった場合、50万円近くかかることも珍しくありません。そうなると、同じ費用で中古車に乗り換えた方が賢明です。年に2回オイル交換をしていたらエンジントラブルはありませんが、車検ごとでしかオイル交換していない車は10万㎞を超えたらほぼ確実に壊れます。エンジンにトラブルが発生したら、買い替えを真剣に検討しましょう。

2.ミッション(AT)の故障

オートマチックトランスミッション(AT)の故障も、修理代が高くつきがちなトラブルの一つです。ATの修理で20万円以上かかるようなら、買い替えも視野に入れるべきでしょう。ただし、車種によって修理費用は大きく変動します。愛着のある車種なら、修理をしてでも乗り続けたいと考える人もいるかもしれません。

3.足回りの調子が悪い

足回りの状態は、車の安全性に直結する重要なポイントです。事故歴のある車は、足回りのトラブルが起きやすいと言われています。足回りの修理で20〜30万円もかかるようでは、さすがに乗り換えを考えた方が良いかもしれません。費用対効果を冷静に判断することが大切です。

4.査定額を超えた修理代になったら

車の修理代が査定額を超えてしまうようなら、もはや買い替え時と判断して良いでしょう。例えば、車の査定額が30万円ほどなのに、修理代が50万円かかると言われたら、買い替えを選ぶ人が大半だと思います。ただし、車検まであと半年で、特に大きな問題がないなら、車検後に売却するという選択肢もあります。

予防整備はどこまですべきか

車検の際、どこまで予防整備をすべきか迷うところです。結論から言えば、車検に合格するための最低限の整備で十分です。5年先、10年先まで乗るつもりで、あれこれ交換するのはおすすめしません。車検費用が高額になると、修理費用と比較して、乗り換えた方が得になるケースもあります。車検整備は必要最小限に留め、無駄なコストはかけないようにしましょう。

10万kmのクルマ狙い目説

走行距離が10万kmを超えた車は、意外と狙い目だと言われています。ここでは、10万kmを超えた軽自動車と普通車の購入価格の目安や、自動車税についてご説明します。

10万km超えた軽四の金額の目安は50万

軽自動車の場合、10万kmを超えていても、まだまだ現役で活躍できる車が多いです。例えば、ワゴンRなら、26年式で10万km以下の車両が50万円程度で購入できる可能性があります。2年の保証をつけたとしても、5年ほど乗って乗り潰すつもりなら、かなりお買い得です。年間の走行距離を1万kmと想定すれば、15万kmまでは十分乗れるでしょう。中には30万円程度で売られている車両もあるかもしれません。逆に10年落ちでも100万円超えるような高額な車の場合は、予算があるなら200万出して新車を購入したほうがおすすめです。

10万km超えた普通車の目安は100万円くらいで10年落ち

普通車の場合、20万kmが一つの節目と言われています。これを超えると、修理代がかさむ傾向にあるためです。とはいえ、10年落ちの普通車なら、100万円程度で購入できる可能性が高いです。車種にもよりますが、例えばヴォクシーやノアなら、10年落ちでも100万円以上の価値があるかもしれません。逆に言えば、100万円あれば、5年落ちで5万km程度の、まだまだ新しいコンパクトカーが買えるかもしれません。

13年経過で自動車税は高くなる

車を長く乗り続けるうえで気になるのが、自動車税の負担です。車が13年を経過すると、自動車税が約15%アップします。とはいえ、コンパクトカーなら年間で3,000円程度、月々250円ほどの増税です。ミニバンクラスなら、年間6,000円程度、月々500円ほど税金が増えることになります。こうした増税は、車の買い替えを促すための仕組みのひとつであり、セールストークとしても使われますが、長く乗る方が環境にも良いのは確かです。自動車税が上がることを気にしすぎる必要はないでしょう。

まとめ

10年・10万km超えた愛車との付き合い方について、ご紹介しました。

乗り換えを考える4つのタイミングと、10万kmを超えた車の価格と自動車税はさほど気にする必要がないということも合わせてご紹介。この記事を参考に、ぜひ賢明な選択をしていただければと思います。

 

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