
車の査定時間は平均どのくらい?買取までの時間や最短方法も解説
2025.12.26
車を売ろうと思っているけれど「査定にどれくらい時間がかかるのか分からず、不安」という方もいるでしょう。
この記事では、査定から買取までの時間や、査定方法別の差などを紹介します。スムーズに査定を完了させるポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
車の査定時間は平均30-60分程度
車の査定にかかる時間の目安は、30〜60分程度です。
査定士はこの時間の中で、外装・内装・エンジンルーム・足回りといった各部の状態を丁寧にチェックし、車全体の評価を行います。目立つ傷やへこみだけでなく、修復歴の有無・年式・走行距離・タイヤの摩耗具合などの細かなポイントまで確認するため、一定の時間が必要です。
「10分で査定」など、短時間で完了することを訴求する業者もありますが、その場合多くの会社では外観チェックが中心で、詳細な評価までは行われないことがほとんどです。
また、査定自体は30〜60分でも、その後の買取価格の提示や交渉に10〜20分ほどかかることもあります。実車査定を受ける際は、トータルで1時間程度、余裕をもってスケジュールを組んでおくと安心でしょう。
【査定方法別】車の査定時間を徹底比較
車の査定には「オンライン」「出張」「店舗」の3つの方法があります。どの査定方法を選ぶかによって、必要な時間や手間が大きく変わります。
ここでは、それぞれの査定時間の目安と特徴をわかりやすく解説します。
オンライン査定
オンライン査定は、車の情報を入力するだけで概算価格が分かる、最も手軽な査定方法です。
入力に必要な時間は1〜3分程度。メーカー・車種・年式・走行距離などの基本情報を入力するだけで、すぐに簡易的な査定結果を確認できます。
ただし、オンライン査定でわかるのは概算価格のため、実際の買取額とは差が出ることも。正確な金額を知るには、別途実車査定が必要です。
まず相場感をつかみたい方や、複数の業者を比較したい方に向いています。
出張査定
出張査定とは、査定士が自宅まで来て車をチェックしてくれるサービスのこと。査定時間の目安は30〜60分程度です。
外装・内装・エンジンルーム・足回りなどを丁寧に確認し、その場で買取額を提示してくれるため、比較的短時間で正確な結果を知ることができます。家から動く必要がなく、小さな子どもがいる家庭や忙しい方に最適です。
ただし、複数社に出張査定を依頼する場合、業者の出入りに時間を取られることもあるため、同じ日に時間をずらして予定を組むなど工夫が必要です。
店舗査定
店舗査定は、ディーラー・中古車販売店・買取専門店などに車を持ち込み、査定を受ける方法です。査定時間は出張査定と同様に30〜60分程度が一般的。
店舗では設備が整っているため、細かいチェックや機材を使った確認ができ、正確な評価が期待できます。また、その場で売却手続きまで完了しやすいのもメリットです。
ただし店舗までの移動する必要があり、待ち時間が発生する可能性もあるため、ある程度時間に余裕があるときに行くことをおすすめします。
車の査定から買取までの時間

車を売却する際は、査定だけでなく、査定前の準備・売却手続き・買取金額の入金まで、複数のステップが必要です。全体の流れを把握しておくことで、余計な待ち時間を避け、スムーズに売却を進めることができます。
ここでは、査定依頼から入金完了までにかかる一般的な時間と、各ステップで押さえておきたいポイントを解説します。
STEP①査定前の準備【1週間程度】
まずは買取業者を選びましょう。査定額・対応の丁寧さ・入金までのスピード・出張査定の有無など比較ポイントはさまざま。口コミチェックや一括査定の活用を含めると、早い人でも1日、じっくり比較する場合は数日〜1週間程度かかることもあります。
次に必要なのが売却手続きに必要な書類の準備。以下のような書類を揃える必要があります。
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 自動車納税証明書
- 印鑑登録証明書(発行から3カ月以内)
- 実印
- 振込口座情報
- リサイクル券
- 本人確認書類(有効な運転免許証・マイナンバーカードなど)
普段から保管している書類が揃っていれば1日で準備できますが、紛失している場合は再発行に時間がかかることがあります。たとえば、自賠責保険証明書の再発行には1週間程度かかるケースもあるため、査定前の準備は余裕を持って進めるのがおすすめです。
STEP②査定【1時間程度】
実車査定は、持ち込み査定・出張査定のどちらを選んでも、30〜60分ほどかかります。
査定では、外装・内装・エンジンルーム・足回りなどを確認し、傷やへこみ・修復歴・年式・走行距離・タイヤの状態などを総合的に評価します。こうした多角的なチェックが行われるため、ある程度の時間が必要です。
査定後はその場で買取価格が提示され、必要があれば価格交渉を行います。交渉時間の目安は10〜30分程度です。時間を短縮したい場合は、事前に「この後予定があるので短時間でお願いします」と伝えておくとスムーズに進むことが多いですよ。
STEP③買取から入金【1-2週間程度】
査定額に納得して売却を決めたら、契約書への署名や車両・必要書類の引き渡しを行います。書類がすべて揃っていれば、手続き自体は60分程度で完了します。
入金までの期間は買取業者によって異なりますが、一般的には2営業日〜1週間程度が目安。大手の買取店は入金が早い傾向にありますが、混雑時や書類に不備がある場合は遅れることもあります。
入金予定日になっても振り込まれていない場合は、すぐに買取業者へ確認しましょう。無事に入金を確認したら、車の売却手続きはすべて完了です。
車の査定をスムーズにするポイント
車の査定は平均30〜60分ほどで完了しますが、事前の準備や対応次第で時間を短縮することも、逆に長くなることもあります。
ここでは、査定当日をスムーズに進めるためのコツと、査定時間が長引きやすいケースを分かりやすくまとめました。
査定時間を短くするポイント
査定時間を短くするポイントは、以下の4つです。
①一括査定を使い、比較を効率よくする
一括査定を活用することで、複数社へ個別に連絡する手間と時間を省くことができます。比較も一度で済むため、効率よく高額査定の業者を見つけることが可能です。
②出張査定を活用する
出張査定を活用すれば、店舗まで車を持ち込む必要がなく自宅で査定を受けられるため、移動時間を節約できます。
③必要書類をそろえておく
車を売却する場合、車検証・自賠責保険証明書・納税証明書・印鑑登録証明書などたくさんの書類が必要です。中には、紛失すると再発行に1週間以上かかるものも。前もって準備しておくことで、査定後すぐに契約・引き渡しが可能になり、全体の流れがスムーズになります。
④買取相場を事前に調べておく
交渉が長引く原因の多くは「提示額への不安」や「相場感の不足」です。事前に中古車買取店の査定実績を確認しておくと、提示された金額の妥当性を判断しやすく、交渉が短く済みます。
査定時間が長くなるケース
一方で、次のような状況だと査定時間が長くなることがあります。
修復歴・事故歴がある場合
フレーム・骨格のゆがみや過去の修理箇所を細かく確認するため、チェックに時間がかかります。
年式が古い・走行距離が多い車
状態を詳しく見る必要があるため、通常より査定が長くなる傾向があります。
カスタム車・輸入車・高級車の場合
純正部品の有無、カスタム内容、車種特有の確認事項などが増え、査定に時間が必要になります。
価格交渉が長引く場合
交渉内容によって時間は大きく変わります。希望額と提示額に差があると、調整に時間がかかります。
書類が不足しているケース
書類の確認ができないと契約に進めないため、査定後の手続きが遅れてしまいます。
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