
ローンが残っている車を売る方法とは?ローンの返済方法や高く売るコツも
2026.03.21
BUDDICAに2023年入社。姫路支社での営業経験を経て神戸西支社長、現在は中国・関西エリアマネージャーとして複数拠点を統括。
ローンが残っている車を売却したいけれど
・そもそも売れるのか不安
・高く売るコツがあったら知りたい
という方も多いでしょう。この記事では、ローンが残っている車の売却方法や、より高く売却するコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ローンが残ってる車の売却は可能
結論から言うと、ローン返済中でも車を売却することは可能です。ただし、売却できるかどうかは「車の所有者(名義)」が誰になっているかによって手続きの方法が変わります。
車の所有者が自分名義の場合、ローンが残っていれば売却代金を使ってローン残債を一括返済する必要はありますが、基本的には通常の中古車売却と同じように手続きを進めることができます。
売却価格がローン残高を上回れば差額を受け取れますが、反対に残高より売却額が少ない場合は、不足分を自己資金で補う必要があります。
一方、ディーラーやローン会社が車の所有権を持っている場合は、そのままでは売却できません。ローンを完済して所有権を自分に移す「所有権解除」などの手続き等、以下で説明する状況により必要な対応が異なるので注意が必要です。
まずは車検証で名義を確認し、状況に合った方法で進めることが大切です。
所有権別の売却の方法
ローンが残っている車でも売却は可能ですが、手続きの流れは「車の所有者が誰か」によって変わります。ここからは、それぞれのケースごとの売却方法をわかりやすく解説します。
自分が所有者になっている場合
自分が車の所有者になっている場合は、比較的スムーズに売却できます。
ローンが残っていても、基本的には通常の中古車売却と同じ流れで進められることも。ただし、売却後もローンの返済義務は残るため、売却金額とローン残高の関係を確認しておくことが重要です。
①車検証で所有者が自分か確認する
まず車検証の「所有者の氏名又は名称」を確認し、自分名義になっているかをチェックします。
②中古車買取店で査定を受ける
複数の買取店に査定を依頼し、車の買取相場を把握します。
③売却代金とローン残高を確認する
売却額がローン残高より高い場合は、その差額を受け取ることができます。
④ローン返済方法を決める
売却代金でローンを一括返済する方法や、売却後も月々返済を続ける方法などがあります。
まずは査定を受け、売却額とローン残債のバランスを確認することが大切です。
家族が所有者になっている場合
車の所有者が家族名義になっている場合は、本人の同意が必要になります。名義人が売却の手続きを行うのが原則のため、家族の協力を得たうえで進めることが重要です。状況によっては委任状などの書類が必要になることもあります。
①車検証で名義人を確認するまず車検証を見て、所有者が家族名義になっているか確認します。
②名義人の同意を得る
車を売却するには所有者の承諾が必要です。事前に相談しておきましょう。
③必要書類を準備する
印鑑証明書や委任状など、名義人の書類が必要になることがあります。
④買取店へ査定を依頼する
書類をそろえたうえで、中古車買取店に査定を依頼します。
⑤売却手続きを進める
必要書類を提出し、名義人の意思確認ができれば売却手続きが進められます。
家族名義の車は手続きが少し増えますが、書類をきちんと準備すれば問題なく売却できます。
ディーラーやローン会社が所有者になっている場合
車の所有者がディーラーやローン会社になっている場合は、そのままでは売却できません。この状態は「所有権留保」と呼ばれ、ローン完済まで所有権がローン会社にある仕組みになっています。そのため、売却するにはローン残債を清算し、所有権を変更する手続きが必要になります。
①車検証で所有者を確認するディーラーやローン会社の名前が記載されている場合は所有権留保の状態です。
②ローン残債を確認する
信販会社やディーラーに連絡し、現在の残りの支払い額を確認します。
③売却方法を決める
自分で残債を一括返済してから売却する方法と、買取店に売却してローンを清算する方法があります。
④買取店に査定を依頼する
査定額とローン残債を比較し、売却後の支払い方法を決めます。
⑤所有権解除と名義変更を行う
ローンが完済されると、所有権を買取店などに変更でき、売却が完了します。
手続きが少し複雑になりますが、多くの買取店がローン返済や名義変更をサポートしてくれるため、まずは相談してみるとよいでしょう。
車の名義変更に必要な書類
車の所有者が自分以外の場合、売却するためには名義変更の手続きが必要になります。事前に必要書類をそろえておくことで、売却手続きをスムーズに進めることができます。
・車検証
車の基本情報や所有者が記載されている重要な書類です。名義変更手続きでは必ず必要になるため、原本を準備しておきます。
・実印
・印鑑証明書
所有者本人の実印が登録されていることを証明する書類です。市区町村の役所で取得できます。
・納税証明書
自動車税をきちんと納めていることを証明する書類です。紛失している場合は再発行が可能です。
・自賠責保険証
車に加入している自賠責保険の証明書で、売却時や名義変更の際に必要になります。
・自動車リサイクル券
リサイクル料金を支払っていることを証明する書類です。車の売却時に確認されます。
・住民票
住所変更がある場合などに必要になることがあります。市区町村役場で取得できます。
これらの書類は市役所や運輸支局などで取得するものも多いため、平日に手続きが必要な場合があります。売却を検討している場合は、早めに準備を進めておくと安心です。
車のローンの返済方法
ローンが残っている車を売却する場合、まずはローン残債をどのように返済するかを決める必要があります。ここでは、ローンが残っている車を売却するときに代表的な3つの返済方法を解説します。
現金で完済する
もっともシンプルで分かりやすい方法が、ローンを現金で完済してから車を売却する方法です。
ローン会社やディーラーが車の所有者になっている場合、基本的にはローンを完済しなければ名義変更ができません。そのため、まず残っているローンを一括返済し、所有権を自分名義に変更してから売却する流れになります。
たとえば、ローン残債が100万円で車の買取価格が120万円だった場合、売却代金をそのままローン返済に充てることができます。この場合、残りの20万円は手元に残ることに。
一方、ローン残債が120万円で買取額が100万円の場合は、差額の20万円を自分で用意して完済する必要があります。
この方法は手続きが比較的シンプルで、ローンをきれいに完済できるというメリットがあります。ただし、売却価格がローン残債より低い場合は不足分の資金を準備する必要があるため、事前に査定を受けて売却価格の目安を確認しておくことが大切です。
オーバーローンで完済する
オーバーローンとは、現在の車のローン残債を次に購入する車のローンに上乗せして返済する方法です。
車を買い替える際、売却額だけではローンを完済できない場合に検討される方法の一つです。
たとえば、現在の車のローン残債が150万円あり、車の売却額が100万円だった場合、差額の50万円が不足します。この不足分を新しく購入する車のローンに組み込み、まとめて返済していく仕組みです。
月々の支払いを一本化できるため、資金を一度に用意する必要がありません。
ただし、ローン残債を次のローンに上乗せするため、新しい車の支払い総額は大きくなります。さらに、支払い期間が長くなると金利負担も増える可能性があります。そのため、月々の返済額や総支払額をしっかり確認し、無理のない返済計画を立てることが大切です。
借り換えローンを組んで返済する
借り換えローンとは、現在の自動車ローンを別のローンに組み替えて返済する方法です。
主に銀行のマイカーローンなどに借り換えることで、ローン残債をまとめて返済し、その後は新しいローンとして支払いを続ける形になります。
現在ディーラーや信販会社のローンを利用している場合、金利が高めに設定されていることも。その場合、銀行のマイカーローンに借り換えることで金利が下がり、毎月の返済負担が軽くなる可能性があります。
ただし、借り換えには審査があり、誰でも利用できるわけではありません。また、事務手数料や手続きの手間がかかる場合もあります。金利や総返済額を比較しながら、自分に合った返済方法を選ぶことが重要です。
車を高く売却するコツ
ローンが残っている車を売却する場合、できるだけ高く売れればローン返済の負担も軽くなりますね。ここでは、車を高く売却するコツを解説します。
最低2.3社から査定を受ける
車をできるだけ高く売るためには、1社だけでなく複数の買取業者から査定を受けることが重要です。
中古車の買取価格は業者ごとに査定基準や販売ルートが異なるため、同じ車でも査定額に数万円から数十万円の差が出ることも珍しくありません。
複数社の査定額を比較することで、自分の車の適正価格を把握しやすくなるほか、「他社ではこの金額でした」という価格交渉もしやすくなります。
最低でも2〜3社から査定を受け、条件の良い業者を選ぶことが高額売却のポイントです。
車をきれいに掃除する
査定前に車をきれいにしておくことも、査定額アップにつながる大切なポイントです。
中古車査定では車の状態がチェックされるため、第一印象が良い車ほどプラス評価につながる可能性があります。
外装は洗車をして泥やホコリを落とし、ボディの汚れをきれいにしておきましょう。コイン洗車場などを利用すれば短時間で簡単にきれいにできます。
内装も、フロアマットのゴミやホコリを掃除機で吸い取り、ダッシュボードやシート周りを軽く拭いておきましょう。また、タバコやペットのニオイが強い場合は、換気や消臭剤を使ってできるだけ軽減しておくことをおすすめします。
ただし、小さなキズやへこみを無理に自分で修理すると逆に査定に影響する場合もあるため、基本的には掃除を中心に整えておくのがおすすめです。
需要が高まる時期に売却する
中古車市場では需要が高まる時期があり、そのタイミングに売却すると査定額が上がりやすくなる傾向があります。
特に車がよく売れる時期として知られているのが、1月〜3月と9月〜10月です。1月〜3月は新生活や転勤、進学などで車を購入する人が増える時期で、中古車販売店も在庫を確保するために買取を強化することがあります。
また、9月〜10月は中古車販売店の決算期にあたることが多く、販売台数を増やすために買取価格を上げるケースがあります。
車は年式が新しいほど価値が高くなるため、売却を検討している場合は早めに行動することも大切です。モデルチェンジが発表されると旧モデルの価値が下がることもあるため、市場の動きを意識して売却時期を見極めましょう。
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ローンが残っている車でも、条件や手続きを理解していれば売却することは可能です。
ただ、名義の変更やローンの返済など、初めての方にとっては分かりにくい作業も発生するので、困ってしまう方もいるでしょう。
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