
「中古のBMWはやめた方がいい」と言われる理由とは?デメリットや失敗を避けるポイントも
2026.03.31
BUDDICAに2023年入社。姫路支社での営業経験を経て神戸西支社長、現在は中国・関西エリアマネージャーとして複数拠点を統括。
BMWは、走行性能やブランド価値が高いことで人気のブランドです。
「価格や狙っている装備の兼ね合いで中古車を購入しようか悩んでいるけれど、やめた方が良いという意見を聞いて悩んでいる…」という方も多いでしょう。
この記事では、中古車販売店の目線で「中古のBMWはやめた方が良い」と言われる理由や失敗しない選び方を紹介します。中古BMWの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
「中古のBMWはやめた方がいい」と言われる理由
中古のBMWが「やめたほうがいい」と言われることがあるのは、主に次のような理由があるためです。
- 故障しやすいイメージがある
- 維持費やメンテナンス費用が高い
- 修理費用が高額になる場合がある
BMWは輸入車のため、国産車と比べて部品代や整備費用が高くなる傾向があります。また、過去には「輸入車は壊れやすい」というイメージが広まり、それが現在まで残っていることも理由の一つです。
さらに、前オーナーのメンテナンス状況によって車両の状態に差が出やすく、整備が不十分な車両を購入してしまうと故障リスクが高まる可能性もあります。
ただし、状態の良い車両を選び、定期的な点検やメンテナンスを行えば、安心して長く乗ることも十分可能です。
中古のBMWを購入するメリット
ここからは、中古のBMWを購入する主なメリットを紹介します。
新しい年式のものでも、新車より安く購入できる
中古のBMWを購入するメリットは、新車よりも価格を抑えて購入できる点です。
BMWは高級車ブランドのため新車価格が高い傾向がありますが、中古車市場では年式や走行距離によって価格が下がるため、比較的手の届きやすい金額で購入できることがあります。
場合によっては、年式が新しいモデルや走行距離が少ない車両でも、新車より大幅に安い価格で見つかるケースも。予算に余裕ができるので、本来なら選びにくい上級グレードや人気モデルを検討できますね。
新車では難しい装備を狙える可能性がある
中古のBMWは、装備面でも魅力があります。
近年は半導体不足や仕様変更の影響により、新車では一部の装備が非装着になったり、オプションとして選べなくなったりするケースがあります。
しかし中古車なら、過去に販売されたモデルの中から高級オーディオシステム・本革シート・安全装備などの装備が充実した車両を選ぶこともできます。
納車までの期間が早い
中古車はすでに完成している車両を購入するため、納車までの期間が短いです。
新車の場合は、注文してから生産されるため、数か月から場合によっては1年近く待つことも。特に人気モデルや輸入車では、納期が長くなるケースも少なくありません。
一方、中古車は販売店に在庫として置かれている車両を購入するため、手続きが完了すれば比較的短期間で納車されます。
契約から2〜3週間程度で納車されるケースが多いので「すぐに車が必要」「できるだけ早く乗りたい」という方には非常に適しています。
中古のBMWを購入するデメリット
ここからは、中古のBMWを購入する際に知っておきたいデメリットを紹介します。
車両の状態が悪い可能性がある
中古のBMWを購入する際に注意したいのが、車両ごとの状態に差がある点です。
中古車は前オーナーの使用状況やメンテナンスの有無によってコンディションが大きく変わります。
定期的な点検や部品交換が行われていない車両は、購入後に不具合が発生する可能性も。また、BMWはスポーティーな走りが魅力なので、サーキット走行や高負荷な運転が行われていた車両が中古市場に出回ることもあります。
しっかりメンテナンスされていれば問題ありませんが、整備状況を確認せずに購入するとトラブルの原因になりかねません。整備記録簿の有無・修復歴・販売店の保証内容などをしっかり確認し、信頼できる販売店から購入することが大切です。
修理コストが高い可能性がある
中古で購入すれば本体価格を抑えられるものの、修理コストが高いというリスクがある点にも注意が必要です。
BMWは輸入車のため、電子制御部品・専用パーツなどは国産車と比べて部品代や整備費用が高くなる傾向があります。
また、修理内容によってはディーラーでの対応が必要になり、工賃も高くなることも。
年式が古い車両や走行距離が多い車両は、消耗部品の交換が重なることもあるため、本体価格だけで判断するのは危険です。購入後の維持費やメンテナンス費用も考慮して検討しましょう。
メーカー保証の期間が切れていることもある
メーカー保証の期間がすでに終了している場合もあります。
新車の場合はメーカー保証が付いており、保証期間内・保証範囲であれば、故障を無償で修理してもらえます。しかし、保証期間が切れている場合は故障した際の修理費用を自己負担する必要があります。
販売店独自の保証や延長保証を用意している場合もありますが、販売店によっては保証が付かないケースもあるため、保証の有無や内容を事前に確認することが重要です。
中古BMWの相場
BMWの中古車は、モデルや年式、走行距離、装備内容などによって価格が異なります。人気モデルは中古車市場でも多く流通しており、比較的手頃な価格の車両から、新車に近い価格の高年式モデルまで幅広い選択肢があります。
ここではBMWの中でも特に人気の高いモデルの、新車価格と中古車相場の目安を紹介します。
BMW 1シリーズ
【BMW 1シリーズの相場】(2026年3月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新車価格 | 493万円〜801万円 |
| 中古車価格※ | 約35万円〜750万円前後 |
| サイズ | 全長4,365mm × 全幅1,800mm × 全高1,465mm |
| 乗車人数 | 5人 |
| 駆動形式 | FF / 4WD(xDrive) |
| 燃費 | 約12〜16km/L(WLTCモード) |
BMW 1シリーズは、BMWの中でも比較的コンパクトで扱いやすいハッチバックモデルです。
街乗りのしやすさや取り回しの良さから、日本でも人気があります。現行モデルの新車価格は約493万円〜801万円程度ですが、中古車市場では約35万円〜750万円ほどと幅広い価格帯で流通しています。
中古車は年式や走行距離、グレードによって価格が大きく変わりますが、数年落ちのモデルであれば新車よりも大幅に安い価格で購入できるケースも。
特に人気グレードの「M135 xDrive」でも、中古車なら600万円台から見つかることがあります。
コンパクトでBMWらしい走りを楽しみたい方や、輸入車を初めて購入する方にとって、1シリーズは比較的手の届きやすいモデルといえるでしょう。
BMW 3シリーズ
【BMW 3シリーズ(セダン)の相場】(2026年3月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新車価格 | 687万円〜1,058万円 |
| 中古車価格 | 約33万円〜754万円 |
| サイズ | 全長4,720mm × 全幅1,825mm × 全高1,440mm |
| 乗車人数 | 5人 |
| 駆動形式 | FR / 4WD(xDrive) |
| 燃費 | 約13〜16km/L(WLTCモード) |
【BMW 3シリーズ(ツーリング)の相場】(2026年3月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新車価格 | 710万円〜1,061万円 |
| 中古車価格 | 約34万円〜941万円 |
| サイズ | 全長4,720mm × 全幅1,825mm × 全高1,470mm |
| 乗車人数 | 5人 |
| 駆動形式 | FR / 4WD(xDrive) |
| 燃費 | 約12〜15km/L(WLTCモード) |
BMW 3シリーズは、BMWを代表する人気モデルで、セダンとツーリング(ワゴン)の2タイプが用意されています。
新車価格はセダンで約687万円〜1,058万円、ツーリングで約694万円〜1,012万円ほどです。一方、中古車相場はセダンで約33万円〜754万円、ツーリングで約34万円〜941万円と、幅広い価格帯で流通しています。
中古車市場では過去モデルも多く流通しているため、比較的手頃な価格で購入できる車両も少なくありません。また、上級グレードの「M340i xDrive」なども、中古車であれば新車より安く購入できる可能性があります。
スポーティーな走りと実用性を兼ね備えたモデルとして人気が高く、BMWらしいドライビング性能を楽しみたい方におすすめのシリーズです。
BMW 5シリーズ
【BMW 5シリーズ(セダン)の相場】(2026年3月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新車価格 | 830万円〜1,602万円 |
| 中古車価格※ | 約38万円〜900万円前後 |
| サイズ | 全長5,060mm × 全幅1,900mm × 全高1,515mm |
| 乗車人数 | 5人 |
| 駆動形式 | FR / 4WD(xDrive) |
| 燃費 | 約12〜18km/L(WLTCモード) |
【BMW 5シリーズ(ツーリング)の相場】(2026年3月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新車価格 | 872万円〜1,642万円 |
| 中古車価格 | 約45万円〜950万円前後 |
| サイズ | 全長5,060mm × 全幅1,900mm × 全高1,515mm |
| 乗車人数 | 5人 |
| 駆動形式 | FR / 4WD(xDrive) |
| 燃費 | 約11〜17km/L(WLTCモード) |
BMW 5シリーズは、3シリーズよりも一回り大きいミドルクラスのセダン・ワゴンモデルで、高級感と快適性を兼ね備えた人気シリーズです。
現行モデルの新車価格はセダンで約830万円〜1,602万円、ツーリングで約872万円〜1,642万円ほどとなっています。一方、中古車市場ではセダンが約38万円〜900万円、ツーリングが約45万円〜950万円程度で販売されています。
年式の古いモデルであれば比較的安価に購入できますが、年式が新しいモデルや装備が充実した車両は価格が高めになる傾向があります。
それでも新車と比べると中古車のほうが手に入れやすい価格になるケースが多く、高級感のあるBMWに乗りたい方にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。
BMW X1
【BMW X1シリーズの相場】(2026年3月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新車価格 | 557万円〜850万円 |
| 中古車価格 | 約39万円〜780万円前後 |
| サイズ | 全長4,500mm × 全幅1,835mm × 全高1,625mm |
| 乗車人数 | 5人 |
| 駆動形式 | FF / 4WD(xDrive) |
| 燃費 | 約12〜18km/L(WLTCモード) |
BMW X1は、BMWのSUVラインナップの中でもコンパクトなモデルで、日常使いのしやすさとSUVらしい力強さを兼ね備えた人気車種です。
新車価格はおおよそ557万円〜850万円ほどですが、中古車市場では約39万円〜780万円程度の価格帯で販売されています。中古車の場合、年式が新しいモデルは新車価格に近い価格になることもありますが、それでも新車よりやや安く購入できるケースが多く見られます。
また、装備やグレードによって価格差も大きいため、予算や希望条件に合わせて車両を選びやすいのも特徴です。
SUVタイプのBMWを比較的手頃な価格で購入したい方や、実用性の高い輸入SUVを探している方に人気のモデルといえるでしょう。
BMW X3
【BMW X3シリーズの相場】(2026年3月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新車価格 | 798万円〜1,139万円 |
| 中古車価格 | 約54万円〜1,050万円前後 |
| サイズ | 全長4,720mm × 全幅1,890mm × 全高1,675mm |
| 乗車人数 | 5人 |
| 駆動形式 | 4WD(xDrive) |
| 燃費 | 約12〜17km/L(WLTCモード) |
BMW X3は、BMWのSUVシリーズ「X」の中でも中核を担う人気モデルです。
室内空間が広く、走行性能と快適性のバランスが取れていることから、ファミリー層にも支持されています。現行モデルの新車価格は約798万円〜1,139万円ほどですが、中古車相場は約54万円〜1,050万円と幅広い価格帯で流通しています。
中古車の中には、新車価格を上回る価格で販売されている車両もありますが、それらは装備が充実している車両や状態が非常に良い車両であるケースが多いです。
一般的には新車よりも中古車のほうが購入しやすい価格帯で見つかることが多く、広い室内空間とBMWらしい走りを両立したSUVを求める方におすすめのモデルです。
中古BMWの購入で失敗しないためのポイント
中古BMWは新車より手頃な価格で購入できる魅力がありますが、車両ごとに状態が異なるため、選び方を間違えると購入後のトラブルにつながる可能性があります。
ここでは、中古BMWを購入する際に押さえておきたいポイントを紹介します。
相場よりも極端に安い車は避ける
中古BMWを探していると、同じモデルや年式にもかかわらず、相場より極端に安い価格で販売されている車両を見かけることがあります。
このような車両には、修復歴・機械部分の不具合・水没・雹害など、何らかの理由があるケースが多いです。見た目はきれいでも、内部の部品が劣化していると、購入後に高額な修理費が発生するケースもあるので、注意が必要です。
同じモデルや年式の価格帯を確認して相場を把握した上で、車両の状態・修復歴・整備記録などをしっかり確認して購入を検討しましょう。
カスタマイズされた車には要注意
BMWはスポーティーな走行性能が魅力の車であるため、中古車市場にはローダウン・大型ホイール・スポーツマフラーなどが装着された、カスタム車も多く流通しています。
見た目がかっこよく魅力的に感じることもありますが、過度なカスタマイズが行われている車は車体や足回りに大きな負担がかかっている可能性があります。
また、改造内容によっては純正部品と異なるため、修理や車検の際に追加費用がかかるケースもあります。
前オーナーがスポーツ走行をしていた可能性も考えられるため、車両の状態をより慎重に確認することが大切です。
品質評価書がついたものを選ぶ
中古車を選ぶ際は、第三者機関による「品質評価書(鑑定書)」が付いている車両を選ぶと安心です。
品質評価書とは、専門の査定士が車両の状態をチェックし、傷・修復歴・内外装の状態などを客観的に評価した書類のことです。
車両状態を中立の立場で確認できるため、車に詳しくない方でも安心して車を選ぶことができます。特に修復歴の有無や車体の状態などは、購入後のトラブルを防ぐうえで重要なポイントです。
品質評価書が付いていない車両は情報開示が十分でないので、購入を控える、という選択を取ることも大切です。
認証整備工場がある店で購入する
中古BMWを安心して購入するためには、国土交通省の認証を受けた整備工場を併設している販売店を選ぶことも重要です。
認証整備工場とは国が定めた基準を満たした設備や整備士がそろっている工場のことで、適切な点検整備を行うことが認められています。もし認証のない店舗で整備を受けると、正式な整備記録簿が発行されない場合も。
車は、購入後も定期点検・車検・部品交換などの整備が必要になります。整備体制が整っている販売店の方が、長く安心して車に乗り続けることができますね。
中古BMWの購入をお考えなら、バディカダイレクトにお問い合わせください!
ここまで、中古BMWが「やめた方がいい」と言われる理由や購入時の注意点、相場、失敗しない選び方について解説してきました。
BMWは走行性能が高く、高いブランド価値もありますが、中古車を購入する場合は、年式・走行距離・グレード・安全装備の有無、整備履歴などをしっかり確認し、自分の用途に合った車を選ぶことが大切です。
しかし、特に中古車を初めて購入する方にとっては「どの年式を選べばいいのか分からない」「状態の良い中古BMPを探したい」と悩んでしまうこともあるでしょう。
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