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値落ちしにくい外車はコレ!リセールバリューの高いおすすめの車種を一挙公開

2024.06.23

高級外車に乗りたいけど、値落ちが心配で新車購入に踏み切れない人は多いですよね。
外車は値落ち幅が大きいイメージがありますが、車種選びで克服できるかもしれません。

実は、外車の中にもリセールバリューが高く、値落ちしにくいモデルが存在します。

この記事では、値落ちしにくい外車の特徴や、新車と中古車の選び方をご紹介します。
外車に乗りたいけど値落ちが不安な方、愛車の使用期間が長い方や短い方におすすめです。

ぜひこの記事を参考に、予算や使用期間に合わせて、あなたにぴったりの一台を見つけてください。

 

値落ちしにくい外車とは?

外車の中でも、特に値落ちしにくい車種があります。

そのような車は、新車で購入した際の価格と、数年後に下取りや売却する際の価格の差が小さいのが特徴です。

一般的に、人気の高い車種や、希少性のある限定モデルなどが該当します。

また、ブランドイメージが強く、ステータス性の高い高級車なども、値落ちしにくい傾向にあり、ドイツ車やイタリア車など、ヨーロッパの名門ブランドが多くを占めています。

値落ちしにくい外車を選ぶポイントとしては、以下の4つを参考にするとよいでしょう。

これらの要素を兼ね備えた車種は、中古車市場でも高い価値を維持しやすいのです。

 

リセールバリューの高い外車3選

外車の中でも特にリセールバリューが高い、おすすめの車種を3つ紹介します。これらの車は、新車で購入しても数年後の下取り価格が高く、買い替えの際に有利になります。

 

ベンツのゲレンデ

ベンツの大型SUV、ゲレンデは不動の人気を誇るモデルです。威圧感のある存在感と、オフロード走破性を兼ね備えた唯一無二の存在として、根強いファンに支持されています。

ゲレンデは新車で1000万円以上する高級車ですが、中古車市場でも高値で取引されており、非常に需要が高い車です。

3年落ちでも新車価格の7割以上の価値を維持するなど、抜群のリセールバリューを誇ります。

 

ジープラングラー

ジープを代表するモデル、ラングラーもリセールバリューの高い車種として知られています。
シンプルなデザインと高い走破性が魅力で、中古車市場での人気も高く、価格の下落率が低いのが特徴です。

新車で400万円前後のモデルが多いですが、3年落ちでも300万円以上の価値を維持することが多いです。

 

ポルシェのマカン

ポルシェのコンパクトSUV、マカンは発売以来人気のモデルです。スポーツカーブランドならではの運動性能の高さと、SUVとしての実用性を兼ね備えています。

新車価格は700万円前後と決して安くはありませんが、ポルシェブランドの人気の高さから、中古車市場でも高い価値を維持しています。

3年落ちでも500万円以上の価格で取引されることが多く、高いリセールバリューを誇るモデルと言えるでしょう。

 

中古車がお買い得な高級セダン

高級セダンは新車価格が高額なため、手が出しにくいと感じる人も多いでしょう。

しかし、中古車で探せば、比較的お買い得な価格で購入できる場合があります。

ここでは、中古車がお買い得な高級セダンを2つ紹介します。

 

ベンツのSクラス

ベンツのフラッグシップセダン、Sクラスは、最高級のラグジュアリー感と最新技術を兼ね備えた一台です。

新車価格は1500万円以上とかなり高額ですが、中古車なら半額以下で購入できることもあります。

Sクラスは新型が登場すると、旧型モデルの相場が大きく下落する傾向にあります。

例えば、新型が発売された直後の旧型モデルは、新車価格の4割程度で取引されることもあるのです。

ただし、Sクラスは高級車ゆえにランニングコストが高めなので、維持費も考慮した上で検討することをおすすめします。それでも、最高級のフラッグシップセダンに比較的お手頃な価格で乗れるのは魅力的です。

 

レクサスのLS

レクサスの最上級セダン、LSも中古車ならお買い得感の高いモデルと言えるでしょう。

LSは新車で1000万円以上しますが、2〜3年落ちの中古車なら半額以下で購入できるケースもあります。

LSはベンツSクラスやBMW 7シリーズと比べると、もともとの新車価格が安めに設定されています。そのため、中古車の相場もお手頃な価格帯となっているのです。

レクサス車は基本的に壊れにくく、無理のない運転をしていれば10年以上乗れるとも言われています。LSも例外ではなく、中古車で購入しても長く乗り続けられる一台でしょう。

高級セダンの快適性を、比較的リーズナブルな価格で味わえるのが、レクサスLSの中古車の魅力です。

 

コンパクトSUVの新車と中古車の選び方

コンパクトSUVは近年人気の高いボディタイプで、各メーカーから多くのモデルが発売されています。

新車で購入するか、中古車で購入するかは、予算や車の使用期間などを考慮して決めるのがポイントです。

ここでは、ベンツやBMW、アウディのコンパクトSUVを例に、新車と中古車の選び方を解説します。

 

ベンツのコンパクトSUVのリセール事情

ベンツのコンパクトSUVには、GLA、GLB、GLC、GLEなどのモデルがあります。

これらのモデルは、新車で購入しても中古車としての価値が比較的高く、リセールバリューが良好な傾向にあります。

3年落ちで計算すると、具体的に推定されている下落幅は以下のとおりです。

新車価格が高いモデルほど金額の下落幅は大きいですが、割合で見ると大きな差はありません。

ベンツのコンパクトSUVは、3年乗って下取りに出しても、新車価格の6割程度の価値を維持するということです。

他ブランドと比べても、かなりリセールバリューは高い部類に入ります。

 

BMWやアウディのコンパクトSUVは?

BMW X1やX3、アウディ Q3やQ5といったドイツ車は、ベンツと比べると中古車価格の下落率が高めです。

新車で買って3年後に下取りに出すと、5割以下の価格になってしまうケースもあります。

とはいえ、BMWやアウディのコンパクトSUVは人気が高く、需要も多いため、状態の良い新古車や、専門店の良質な中古車であれば、お買い得感の高い一台が見つかる可能性もあるでしょう。

新車のつくりの良さを考えると、長く乗り続ける予定なら新車購入もおすすめですが、数年での乗り換えを予定しているなら、2〜3年落ちの中古車を狙うのも賢明な選択と言えます。

 

マセラティの新型コンパクトSUV「グレカーレ」

イタリアの高級スポーツカーブランド、マセラティから新たにコンパクトSUV「グレカーレ」が登場しました。グレカーレは、マセラティ初のコンパクトSUVとして注目を集めています。

 

グレカーレの特徴

グレカーレは、レクサスのNXとRXの中間に位置するサイズ感で、全長4.8m、全幅1.9m、全高1.6mとなっています。

車内空間は広々としており、特に後部座席の居住性の高さが特徴です。

また、マセラティならではの走りと排気音も魅力の一つ。スポーツカーブランドとして培ってきた技術を惜しみなく投入し、SUVでありながら俊敏なハンドリングと加速性能を実現しています。

エンジンは2.0Lガソリンターボと3.0Lガソリンターボ、3.0Lディーゼルターボの3種類が用意されており、最高出力は630psにも達します。まさにスポーツSUVと呼ぶにふさわしい性能を備えています。

 

グレカーレのリセール予測

グレカーレは2023年に発売されたばかりのモデルで、まだ中古車市場での実績データが少ないのが現状です。

ただ、コンパクトSUVは全般的にリセールバリューが高い傾向にあるため、グレカーレも同様に高い値を維持するのではないかと予測されます。

加えて、マセラティ初のコンパクトSUVということで、ブランドファンからの注目度は非常に高くなっています。希少性や人気の高さは、中古車の価値を押し上げる要因になるでしょう。

同じイタリアの高級SUVであるランボルギーニ・ウルスやアルファロメオ・ステルヴィオは、リセールバリューが高いことで知られています。

グレカーレもイタリアンSUVの仲間入りを果たし、高い価値を維持していくものと期待されます。

 

まとめ

以上、値落ちしにくい外車やリセールバリューの高い車種、中古車選びのポイントなどを解説してきました。

外車は一般的に国産車よりも値落ちが大きいと言われますが、車種によっては高い価値を維持するものもあります。ベンツのゲレンデやジープのラングラー、ポルシェのマカンなどは、中古車市場でも人気が高く、リセールバリューに優れた車種と言えるでしょう。

高級セダンは新車価格が高額ですが、ベンツのSクラスやレクサスのLSは、中古車になると比較的お買い得感のある価格で購入できます。維持費なども考慮する必要はありますが、最高級クラスの車に手が届く魅力があります。

コンパクトSUVは各メーカーから多くのモデルが出ており、ベンツやBMWなどのドイツ車は、新車で買うと高額ですが、2〜3年落ちの中古車なら割安に購入できることも。新車の状態の良さを考えると長期保有ならば新車もおすすめですが、数年のサイクルで乗り換えるなら中古車を選ぶのも賢明でしょう。

マセラティのグレカーレは発売間もないモデルですが、イタリアブランドのコンパクトSUVとしてリセールバリューの高さが期待されています。同じくイタリア車のウルスやステルヴィオの実績を見ても、グレカーレは市場での価値を維持していく可能性が高いと言えます。

外車選びにおいては、ブランドイメージや人気、希少性などを考慮しつつ、自分の予算や使用スタイルに合った1台を見つけることが肝心です。リセールバリューの高さは嬉しい特徴ではありますが、何より自分の趣味に合った、長く付き合える愛車に出会えるのが一番の喜びと言えるでしょう。

 

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