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ガソリン車とハイブリッド車どっちがお得なのか?掛かるコストを比較します!

2024.06.17

ガソリン車とハイブリッド車、どちらを選ぶべきか迷っていませんか?

価格や燃費、環境性能など、考慮すべき点は多岐にわたりますので、車選びは本当に大変ですよね。

そこで、本記事ではガソリン車とハイブリッド車の価格差と燃費差を具体的に比較し、どちらがお得なのかを解説します。

ヴォクシーを例に、ガソリン車とハイブリッド車のコストパフォーマンスを分析。5年以上乗る場合はハイブリッド車がお得だと分かりました。

ただし、お得な選択は車種によって異なります。フリードのように、ハイブリッド車のメリットを享受するには15万km以上の長期間の使用が必要なケースもあるのです。

ぜひ、この記事を参考に、自分の予算と使用年数に合わせて、最適な一台を選んでください。

ガソリン車とハイブリッド車の価格差と燃費差を比較

ガソリン車とハイブリッド車を比較する際、価格差と燃費差は重要な判断材料です。

同じ車種でガソリン車とハイブリッド車が用意されている場合、ハイブリッド車の方が車両本体価格は高くなる傾向があります。

一方で、ハイブリッド車は燃費性能に優れているため、長期的に見ると燃料代の節約につながるのです。

ここでは、人気車種のヴォクシーを例に、ガソリン車とハイブリッド車の価格差と燃費差を具体的に比較していきます。

 

ヴォクシーのガソリン車とハイブリッド車の価格差

ヴォクシーのSZグレードでガソリン車とハイブリット車の車両本体価格を比較してみましょう。

 

ただし、ハイブリッド車には自動車税の環境性能割や重量税の優遇措置があり、これらを考慮すると実質的な価格差は21万7700円程度になります。

つまり、ハイブリッド車を選ぶには、この価格差を燃料代の節約で回収できるかどうかがポイントです。

 

ヴォクシーのガソリン車とハイブリッド車の燃費差

ヴォクシーの実燃費を比較してみましょう。

 

この燃費差を元に、年間1万kmの走行距離でガソリン代を計算すると、ハイブリッド車はガソリン車に比べて年間43,750円お得になります。

つまり、5年間乗れば21万7700円の価格差を燃料代の節約で回収できる計算です。

 

5年以上乗る人はハイブリッド車がお得

以上の価格差と燃費差を考慮すると、ヴォクシーの場合、5年以上乗る予定の人はハイブリッド車を選ぶのがお得だと言えます。

逆に、3年程度で乗り換える人は、ガソリン車の方が安く購入でき、燃費差によるメリットも少ないため、ガソリン車を選ぶのが賢明です。

ただし、これはあくまでヴォクシーの例であり、車種によって価格差と燃費差は異なります。

自分の予算と使用年数に合わせて、ガソリン車とハイブリッド車のコストを比較することが大切です。

 

ガソリン車とハイブリッド車の特徴

ガソリン車とハイブリッド車は、動力源の違いから、それぞれ特有の特徴を持っています。

価格差と燃費差以外にも、加速性能や乗り心地、環境面でのイメージなどが異なります。

ここでは、ガソリン車とハイブリッド車の主な特徴を比較し、それぞれの長所を見ていきましょう。

 

ハイブリッド車は発進時の加速が良い

ハイブリッド車は、発進時にモーターとエンジンの両方で駆動するため、スムーズで力強い加速が特徴です。

電気モーターは低速トルクに優れているため、発進時や低速走行時の加速がガソリン車よりも良くなります。

特に、頻繁に発進と停止を繰り返す市街地走行では、ハイブリッド車の特性が活かされます。

 

高速走行時はガソリン車の方が乗り味が良い

一方、高速道路などの高速走行時は、ガソリン車の方が有利です。

ハイブリッド車は車両重量が重く、高速走行時の安定性や乗り心地では、ガソリン車に一歩譲ります。

また、ガソリン車の方が高速走行時の加速感や爽快感が得られると言われています。スポーティな走りを好むドライバーには、ガソリン車がおすすめです。

 

ハイブリッド車は環境に優しいイメージがある

ハイブリッド車は、低燃費であることに加え、環境に優しいイメージがあります。

そのひとつの理由が電気モーターを併用することで、二酸化炭素の排出量が少なくなり、大気汚染の軽減につながるという点です。

また、ハイブリッド車独特のメーター表示や、エコドライブをアシストする機能なども、環境意識の高いドライバーに支持されています。

以上のような理由から、社会的責任を重視する企業の業務用車両などにも、ハイブリッド車が選ばれるケースが増えているのです。

車種によってガソリン車とハイブリッド車のお得な選択が変わる

ガソリン車とハイブリッド車のどちらがお得かは、車種によって異なります。

それぞれの車種で価格差と燃費差が違うため、同じ年数・走行距離でも、ガソリン車とハイブリッド車のコストパフォーマンスが変わってきます。

ここでは、ヴォクシーとは異なる特徴を持つフリードを例に、車種ごとの選択ポイントを見ていきましょう。

 

フリードのガソリン車とハイブリッド車の価格差と燃費差

フリードのガソリン車とハイブリッド車の価格差は、ヴォクシーよりも大きくなっています。

フリードの場合は、ハイブリッド車とガソリン車の実質的な価格差は33万6000円にもなります。

一方、燃費差はヴォクシーほど大きくなく、ハイブリッド車とガソリン車で2.73km/Lの差があるのみです。

つまり、フリードではハイブリッド車の価格差を燃費差で回収するのに、ヴォクシーよりも長い期間が必要になります。

 

 

フリードは15万km以上乗らないとハイブリッド車のメリットが少ない

フリードの価格差と燃費差を考慮すると、ハイブリッド車のメリットを享受するには、15万km以上の長期間の使用が必要です。

5万km程度で乗り換えるライトユーザーにとっては、ガソリン車の方がコストパフォーマンスが良くなります。

ハイブリッド車のメリットを活かすには、10年以上の長期保有や、法人などの業務用途での高稼働率が求められます。

 

乗る距離に応じて車種ごとに計算してみることが大切

以上の例からも分かるように、ガソリン車とハイブリッド車のどちらがお得かは、車種によって異なります

ヴォクシーとフリードでは、価格差と燃費差の関係が大きく変わるため、お得な選択も変わってきます。

ガソリン車とハイブリッド車のどちらが自分に合っているかを判断するには、予算や使用年数、年間走行距離などを考慮し、車種ごとにコストを計算してみることが大切です。

 

まとめ

本記事では、ミニバンの人気車種であるヴォクシーとフリードを例に、ガソリン車とハイブリッド車でどちらがお得になるかを解説しました。

ガソリン車とハイブリッド車、どちらがお得かは車種と使用年数で異なります。

ヴォクシーなら5年以上乗るならハイブリッド車、フリードなら15万km以上乗らないとハイブリッド車のメリットは少ないでしょう。

年間走行距離と保有予定年数に応じて、車種ごとのコストを比較して選びましょう。賢い選択で、長く付き合える愛車を見つけてください。

 

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