2024年フルモデルチェンジする普通車5選!新型車のリセールバリューは良いのか?
2024.07.21
2024年から2025年にかけて、日本の自動車市場に登場する注目の新型車5台をご紹介します。
スポーツカーからSUV、ミニバンまで、多様な車種が出揃い、環境性能と走行性能を両立した魅力的なモデルが目白押しです。
各車種の特徴やリセールバリュー、市場トレンドを解説しながら、新車選びのポイントもお伝えします。
次世代パワートレインの採用や燃費性能の向上など、環境規制に対応した進化も見逃せません。
これから車の購入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
2024-2025年に登場する注目の普通車5選
ここでは、2024年から2025年にかけて、日本の自動車市場に登場する注目の新型車5台をご紹介します。
これらの車種は、フルモデルチェンジや日本初上陸など、さまざまな特徴を持っています。
新車購入を検討している方は、これらの車種にも注目してみてはいかがでしょうか。
スズキ スイフトスポーツ
スズキ スイフトスポーツの新型モデルは、当初は2024年の年末に発売であると言われていましたが、現在は2025年初頭の発売が予想されています。
新型では1.4Lターボエンジンを搭載し、2.3Lクラスに匹敵する動力性能を発揮すると言われているため注目です。
走りの性能向上に加え、マイルドハイブリッドシステムも追加される予定で、燃費性能の向上も期待されています。
ステアリング操作の改良により、よりスポーティな走りが実現されるとのことです。
リセールバリューは、特にマニュアルトランスミッション車が高い傾向にあり、また、スポーツカーの中でも安価で購入できる車種であるため、オススメです。
スズキ フロンクス
スズキ フロンクスは、2024年9月から12月頃に日本での発売が予定されているコンパクトSUVです。
すでにインドやアジアの新興国で販売されており、インドではスズキブランドで最も売れている車種です。
日本での新車価格は190万円台からと予想され、ジムニーシエラやクロスビーと同等の価格帯になりそうです。
デザインはシャープでヴェゼルに似た印象があります。
リセールに関しては、まだ予想が難しくなんとも言えませんが、試乗して乗り味が良ければ購入を検討するのもいいでしょう。
マツダ CX-80
マツダ CX-80は、2024年8月から9月頃の発売が予想される最上級グレードのSUVです。
全長は約5mと大型で、ランドクルーザー250に近いサイズ感です。
予想価格は500万円からと、マツダとしてはチャレンジングな価格設定です。最高グレードに関しては、800万円近くになるのではないかとも予想されています。
ラインナップはPHEV、ディーゼルターボ、ディーゼルの3種類が予定されています。
内装の質感は高級感があり、特にレザーシートの質感が評価されています。
リセールバリューは他の高級SUVほど高くないかもしれませんが、個性的なデザインと高品質な内装が魅力です。
スバル フォレスター
スバル フォレスターのフルモデルチェンジモデルは、2024年末から2025年初頭にかけて発売される予定です。
北米ではすでに販売が開始されており、人気を集めています。
価格は330万円からと予想され、このクラスのSUVとしては比較的リーズナブルです。サイズは全長4.69m、幅1.85mとエクストレイルよりやや大きめです。
今回のモデルチェンジでは1.8Lエンジンが廃止され、2Lエンジンに統一される見込みです。
e-BOXERと新開発のマイルドハイブリッドやフルハイブリッドシステムも搭載され、燃費性能の向上が期待されています。
ホンダ フリード
ホンダ フリードのフルモデルチェンジモデルは、2024年6月時点ですでに先行予約が開始されています。
新型では今までのようなカジュアルタイプのエアーとSUV風のクロスターの2種類が用意され、5人乗りまたは6人乗り、3列シートのバリエーションがあります。
燃費性能が大幅に向上しており、特にハイブリッドモデルの改善が顕著です。
リセールは良いとの予想で、特にクロスターのほうが良くなるのではないかと予想されています。とはいえ、前型のフリードも3年ほどはリセールがかなり良かったため、通常タイプのエアーもリセールは良いのでないかと予想されています。
価格はガソリンモデルよりも30万円程度高くなる見込みですが、燃費性能と将来的なリセールバリューを考慮すると、ハイブリッドモデルの選択をおすすめします。
新型車のリセールバリューについて
新型車を購入する際、将来的な価値を考慮することは重要です。
リセールバリューは車種や特性によって大きく異なります。
ここでは、スポーツカー、SUV、ミニバン、そしてハイブリッド車のリセール傾向について解説します。
これらの情報は、新車選びの参考になるでしょう。
スポーツカーとSUVのリセール傾向
スポーツカーとSUVは、それぞれ異なるリセール傾向を示します。
スポーツカーの例として、スズキ スイフトスポーツは比較的良好なリセールバリューを維持しています。
特にマニュアルトランスミッション車で走行距離が少ないものは人気があります。これは、スポーツカーファンの根強い需要があるためです。
一方、SUVは近年人気が高まっており、多くの車種で良好なリセールバリューを示しています。
例えば、スバル フォレスターは新型が登場しても、前モデルの価格があまり下がらない傾向にあります。
ただし、マツダ CX-80のような高級SUVは、他のプレミアムブランドと比べるとリセールバリューがやや低くなる可能性があります。
ミニバンのリセールバリューの特徴
ミニバンのリセールバリューは、車種や使用状況によって異なります。
ホンダ フリードの例では、新型が登場してから3年程度は比較的高いリセールバリューを維持する傾向にあります。
ただし、3年を過ぎると価格が一気に下がることもあるため、注目して見てみましょう。
3列シートの有無でもリセールが変化する可能性もあるため、売却することを前提として購入するのであれば、3列シートがあるタイプを購入したほうが無難かもしれません。
ハイブリッド車の需要増加とリセール価値
近年、環境意識の高まりや燃料価格の上昇により、ハイブリッド車の需要が増加しています。
これに伴い、ハイブリッド車のリセール価値も上昇傾向にあります。
例えば、ホンダ フリードの新型では、ガソリンモデルよりもハイブリッドモデルの方が30万円程度高い価格設定になっていますが、燃費性能の向上とリセールバリューの観点から見ると、ハイブリッドモデルの選択が推奨されています。
また、世界的なトレンドとしてハイブリッド車が重視されており、一部の国では関税制度においてもハイブリッド車が優遇されています。
このような背景から、今後はハイブリッド車のリセール価値がさらに高まる可能性があります。
ただし、年間走行距離が少ない場合は、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの価格差を埋めるのに時間がかかる可能性があるため、使用状況に応じた選択が重要です。
まとめ
2024年から2025年にかけて、日本の自動車市場は大きな変革期を迎えます。
紹介した5つの注目車種からも分かるように、環境性能と走行性能を両立した新型車が続々と登場しています。
これらのトレンドを踏まえ、長期的な視点で車選びを行うことが大切です。
環境への配慮と経済性、そして個人の好みや使用目的のバランスを取りながら、最適な一台を見つけることができるでしょう。
新車購入を検討している方は、これらの最新情報を参考に、慎重に選択を行ってください。
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