
車の一括査定のトラブル事例と対処法は?申込前に知っておきたい注意点も
2026.01.18
BUDDICAに2023年入社。姫路支社での営業経験を経て神戸西支社長、現在は中国・関西エリアマネージャーとして複数拠点を統括。
車の一括査定を利用したあとに、想定していなかった対応や説明に戸惑った経験はないでしょうか。査定額や契約条件、連絡の多さなど、サービス自体は便利でも「トラブル」と感じてしまう場面は意外と起こりやすいのが実情です。
本記事では、車の一括査定で実際に多いトラブルを具体例とともに解説。あわせて、なぜそうした問題が起きやすいのか、その原因や冷静に対応するための対処法、事前に気をつけたいポイントまで解説します。
目次
車の一括査定でよくあるトラブルとは?
車の一括査定は、複数の買取業者をまとめて比較できる便利なサービスですが、仕組みをよく知らないまま利用するとトラブルに巻き込まれることも。
ここでは、車の一括査定で実際によく起こりがちなトラブルを3つ紹介します。
査定金額や条件に関するトラブル
車の一括査定で多いのが、最初に提示された査定額と、実際の買取金額が違うというトラブルです。
Web上の査定では「〇〇万円以上」と高額に見えても、実車確認後に「小さなキズがある」「年式の割に走行距離が多い」などの理由で減額されるケースは珍しくありません。また、買取条件が曖昧なまま話が進み、「この金額は今日中に決めた場合のみ」「ローン残債があると条件が変わる」と後出しで条件を提示されることもあります。
査定額はあくまで目安であり、最終金額は現車確認後に決まることを理解しておかないと、「話が違う」と感じやすくなるため注意が必要です。
契約・キャンセル・費用に関するトラブル
契約後のキャンセルや費用に関するトラブルもあります。
口頭では「キャンセル無料」と説明されていたのに契約書を見るとキャンセル料の記載があったり、車両引き渡し後に「名義変更費用」「レッカー代」などの名目で追加費用を請求されるケースもあったりします。
契約書は必ず内容を確認し、不明点はその場で質問することが大切です。
「あとで説明します」「細かいことは大丈夫です」という言葉をうのみにせず、書面に書かれている内容がすべてだと意識しましょう。
電話や連絡対応に関するトラブル
電話や連絡の対応に関するトラブルも多いです。
一括査定を利用すると、申し込み直後から複数の買取業者から一斉に電話がかかってきて「今すぐ査定したい」「いつ売るのか決めてほしい」と強めに迫られることもあります。
仕事中や家事の合間に何度も電話が鳴り、ストレスを感じてしまう人も少なくありません。また「断ったはずなのに何度も連絡が来る」と感じるケースもあります。
一括査定は便利な反面、主導権を業者側に握られやすいという特徴があります。連絡方法や対応できる時間帯を事前に考えておかないと負担に感じやすくなるため、注意が必要です。
車の一括査定で多いトラブルの具体例
一括査定は、複数の買取業者をまとめて比較できる便利な仕組みですが、利用の流れや注意点を知らずに申し込むと「思っていたのと違った」と感じる場面も少なくありません。
ここでは、実際によく見られるトラブルをケースごとに紹介します。
事前に聞いていた査定額よりも大幅に低い金額を提示された
30代会社員のAさんは、通勤で使っていた車を売却するために車の一括査定を利用しました。
Web上では「100万円以上の査定額が期待できます」と表示されていたため、その金額で売れるものだと思っていました。しかし実際に実車査定を受けると「小さなキズがある」「年式の割に走行距離が多い」といった理由で、最終的に提示された金額は80万円まで下がってしまいました。
Aさんは「最初に見た金額と全然違う」と戸惑いましたが、業者からは「Web査定はあくまで目安」と説明されるだけでした。
査定額の仕組みを十分に理解していなかったことで、不満や不信感につながったケースです。
一度申し込むとキャンセルできないと言われた
40代主婦のBさんは、家族で車を買い替えることになり、軽い気持ちで車の一括査定に申し込みました。
しかしその直後、買取業者から「もう申し込みが完了しているのでキャンセルできません」「査定対応は必須です」と言われ、不安になってしまいます。Bさんは断り方がわからず、「約束を破ることになるのでは」と悩みながら対応を続けることになりました。
実際には、査定依頼の段階であればキャンセル可能なケースも多いのですが、それを知らなかったため、強いプレッシャーを感じてしまったのです。
仕組みを理解していないと、必要以上に追い込まれてしまう典型例といえます。
想定していなかったキャンセル料や手数料を請求された
50代自営業のCさんは、仕事用に使っていた車を売却するため、一括査定で条件の良さそうな業者と契約しました。
口頭では「キャンセル料はかかりません」と説明されていたため安心していましたが、後日、事情が変わりキャンセルを申し出たところ、契約書に記載されているとしてキャンセル料を請求されました。さらに、名義変更の事務手数料なども含まれており、想定以上の金額に驚いたそうです。
Cさんは「説明を受けたから大丈夫だと思っていた」と振り返っていますが、書面を細かく確認していなかったことがトラブルの原因になりました。
電話や営業連絡が何度も続き対応に困った
20代の新社会人Dさんは、初めての車売却で車の一括査定を利用しました。
申し込み直後から複数の買取業者から電話がかかってきて、仕事中や移動中にも着信が続き、対応に追われることになります。
「今すぐ査定したい」「いつ売るのか決めてほしい」と強い口調で迫られることもあり、精神的な負担を感じてしまいました。一度断った業者から別の担当者名で再度連絡が来ることもあり「どう対応すればいいかわからない」と困惑したそうです。
一括査定の特徴を知らずに利用すると、連絡の多さが大きなストレスになることが分かるケースです。
トラブルが起きる主な原因
車の一括査定では「利用者が想像していた流れ」と「実際の仕組み」との間にズレがあることで、トラブルが起きるケースも多い印象です。
ここでは、車の一括査定でトラブルが起きやすい代表的な原因を4つに分けて解説します。
車の一括査定の仕組みや流れを十分に理解しないまま申し込んでいる
車の一括査定でトラブルが起きやすい最大の原因は、サービスの仕組みや流れをよく理解しないまま申し込んでしまうことです。
一括査定は、複数の買取業者に同時に査定依頼が送られ、各業者が「買取のチャンス」を得る形になっています。そのため、申し込み直後から電話や連絡が集中しやすく、対応に追われることになります。
このような流れを知らずに利用すると、「なぜこんなに電話が来るのか」「もう断れないのでは」と不安を感じやすくなります。
査定額が「条件次第で変わる」前提になっている
車の一括査定で提示される査定額は、確定金額ではありません。
多くの場合、車種・年式・走行距離などの基本情報だけをもとにした「概算価格」が表示され、実際の査定額は現車確認後に決まります。
しかし、これを知らないと「最初に聞いた金額=最終金額」だと誤解してしまいがちです。
業者側は減額の可能性を前提に話を進めていますが、利用者は期待を高めてしまうため、後から金額が下がると不満や不信感につながります。
業者ごとに契約条件・対応ルールが異なる
一括査定では、複数の買取業者とやり取りします。
業者ごとにキャンセル可能なタイミング・手数料の有無・名義変更費用の扱いなどの契約条件や対応ルールが違うことも、トラブルの原因になります。
「どこも同じような条件だろう」と思い込み、細かい違いを確認しないまま話を進めてしまうのは危険です。「聞いていた条件と違う」「別の業者では無料だったのに」という不満を抱えないためにも、事前確認を行うことが大切です。
ユーザーと買取業者の期待値にズレが生じやすい
利用者と買取業者の期待値がズレやすいことも、トラブルが起きる原因のひとつです。
利用者は「できるだけ高く、できれば手間なく売りたい」と考えていますが、業者側は「早く決断してもらい、条件の良い車を仕入れたい」と考えています。
目的が違うため、業者のスピード感や強めの提案を、利用者は「急かされている」「押しが強い」と感じ、不快感を感じてしまうことが多いです。
トラブルに遭ったときの対処法
車の一括査定を利用していて「おかしいな」と感じたら、慌てずに対応しましょう。ほとんどのトラブルは、冷静に対応すれば回避・解決できますよ。
ここでは、実際にトラブルに直面したときにすぐ実践できる具体的な対処法を紹介します。
その場で即決せず、条件や金額を書面で確認する
買取業者から「今日中ならこの金額です」「今決めないと下がります」と急かされることがありますが、その場で即決する必要はありません。
口頭の説明だけでは、査定額や条件、キャンセル可否などが後から食い違うケースもあります。必ず金額や条件は書面やメールなど、形に残る方法で確認しましょう。
書面で確認しておけば、「聞いていない」「話が違う」といったトラブルを防ぎやすくなりますよ。
キャンセルや契約内容について改めて確認する
「キャンセルできない」「もう契約した扱いだ」と言われたなど、不安を感じた場合は、まず契約内容を冷静に確認しましょう。
査定依頼をしただけなのか、正式な売買契約を結んだのかで対応は大きく変わります。多くの場合、書面で契約していなければ、キャンセルが可能ですよ。
契約を結んでいる場合は、契約書に記載されているキャンセル条件や期限、費用の有無を改めて確認してみましょう。
電話や営業連絡ははっきり断り、対応を最小限にする
電話や営業連絡が負担になっている場合は、遠慮せずにはっきり断ることが重要です。
あいまいな返答をすると、「まだ可能性がある」と受け取られ、連絡が続いてしまいがちです。「検討中です」「今後の連絡は不要です」と明確に自分の意思を伝えましょう。
すべての電話に応じる必要はありません。無理に付き合おうとせず、自分のペースで対応しましょう。
不安な場合は第三者の相談窓口を活用する
業者とのやり取りに不安や違和感を感じたときは、第三者の相談窓口を活用するのも有効です。
自分一人で判断しようとすると、不安が大きくなり冷静さを欠いてしまうことがあります。第三者に相談することで、状況を客観的に整理でき「問題ないケースなのか」「注意すべき状況なのか」が見えやすくなりますよ。
すぐに解決策が見つからなくても、話を聞いてもらうだけで気持ちが落ち着くこともあります。困ったときは、抱え込まず外部の意見を頼ることも大切です。
支払い請求や強い要求がある場合は記録を残す
強引な要求や不当だと感じる支払い請求があった場合は、やり取りの記録を残しておきましょう。
電話の日時・内容・メッセージの履歴・契約書の写しなどは、後から状況を説明する際の重要な証拠になります。口頭だけのやり取りはトラブルになりやすいため、可能であれば「書面に残してください」と伝えるのも有効です。
記録が残っていれば、冷静に対応しやすくなり、万が一第三者に相談する際も話がスムーズに進みます。感情的にならず、まずは証拠を集めることが大切です。
車の一括査定トラブルを防ぐための注意点
車の一括査定は便利な反面、事前の準備や理解が不十分だと、思わぬトラブルにつながることがあります。とはいえ、あらかじめポイントを押さえておけば、必要以上に不安になる必要はありません。
ここでは、車の一括査定を安心して利用するために、事前に確認しておきたい注意点を3つ紹介します。
申し込み前にサービスの仕組みと流れを把握しておく
車の一括査定のトラブルを防ぐうえで最も重要なのは、申し込み前にサービスの仕組みと全体の流れを理解しておくことです。
一括査定は、1回の申し込みで複数の買取業者に情報が共有され、各業者から連絡が来る仕組みになっています。そのため、申し込み直後から電話やメールが集中したり、販売前提で話を進められたりします。これを知らずに利用すると「こんなに連絡が来るとは思わなかった」「断りづらい」と感じてしまいがちです。
事前に流れを把握しておけば、何が起きても落ち着いて対応しやすくなりますよ。
査定額が確定する条件や注意書きを事前に確認する
表示される査定額は、あくまで条件付きの目安であることを理解しておく必要があります。
多くの一括査定サービスでは、車種・年式・走行距離などの基本情報をもとに概算価格が表示され、実際の買取金額は現車確認後に決まります。しかし、このような点を知らないと「最初に見た金額で売れる」と勘違いしやすく、後から減額された際に不満を感じてしまうことも。
申し込み前には、査定額が確定する条件や注意書きに目を通し「どの段階で金額が決まるのか」を確認しておくことが大切です。
不安がある場合は一括査定以外の方法も検討する
「電話対応が苦手」「強い営業を受けたくない」場合、無理に一括査定を利用する必要はありません。
車の売却方法には、買取業者へ個別に依頼する方法や、相場だけを調べられるサービスなど、複数の選択肢があります。
「自分が何を知りたいのか」「どこまで対応できるのか」を考えた上で、どんなサービスを使うのか検討することが大切です。
トラブルが不安な人向けの代替手段
車の査定をする方法は、一括査定以外にもたくさんあります。
ここでは、営業電話や強い交渉が不安な人でも、安心して車の価値を把握・売却しやすい方法を紹介します。
個人情報の入力不要な査定シミュレーションサイト
「今の車がいくらくらいなのか知りたいだけ」という人には、個人情報を入力せずに使える査定シミュレーションサイトがおすすめです。
車種・年式・走行距離などの基本情報を入力するだけで、おおよその価格帯を確認できます。名前や電話番号を入力する必要がないため、営業電話がかかってくる心配がありません。売却するか迷っている段階でも気軽に使えるのがメリットです。
電話連絡なしで完結するオンライン査定
電話でのやり取りが苦手な人には、電話連絡なしで完結するオンライン査定がおすすめです。
最近では、申し込みから査定結果の確認までをWEBやメール、LINEなどで完結できるサービスも増えています。
自分の空いた時間に確認できるため仕事や家事の合間でも無理なく進められますし、営業トークを受ける心配が少ないので、1人で冷静に金額を比較できますよ。
買取業者を1社ずつ選んで査定
自分で選んだ買取業者に1社ずつ査定を依頼する方法もあります。
手間はかかりますが「信頼できそうな業者だけに連絡できる」「対応が合わない場合は断りやすい」といったメリットがあります。
複数社と同時にやり取りする必要がないため、落ち着いて話を進められる点もよいでしょう。大変に思えるかもしれませんが、2〜3社に査定を依頼すれば十分判断できますよ。
ディーラーの下取りと買取価格を比較する
車の乗り換えを考えている場合は、ディーラーの下取り価格と買取専門店の査定額を比較するのも良いですね。
下取りは手続きがシンプルで楽ですが、買取専門店のほうが高くなるケースもあります。どちらか一方だけで決めてしまうと、本来より安く手放してしまう可能性も。
事前に相場を把握し、下取りと買取価格を見比べることで、納得できる選択がしやすくなりますよ。
車の一括査定のトラブルを避けて査定するなら愛車メーター
車の一括査定は便利な反面「査定額の食い違い」「強い営業」「電話対応の負担」など、初心者にとって不安を感じやすいポイントも多いサービスです。
そのため、いきなり一括査定に申し込むのではなく、まずは落ち着いて相場を知るという選択肢を取る人も増えています。
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