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「10年落ちの中古車、買って大丈夫?」本当にお買い得?実車を徹底解説!

2024.09.13

中古車は一般的に10年を経過すると価格が一気に下がる傾向があります。

それなら安く買えた方がいいけれど、10年落ちだと古すぎる?汚れがひどい?すぐ故障するかも?

実際の10年落ちのクルマってどんな状態なのでしょうか?

 

この記事では、実際の車両を例に挙げながら、10年落ち中古車の特徴やメリット、そして購入時の注意点を詳しく解説します。

エンジンの状態、内装のチェックポイント、さらには第三者機関による査定の重要性まで、中古車選びに役立つ情報が満載です。

この記事があなたの予算と目的に合った最適な一台を見つけるための、貴重なアドバイスとなれれば幸いです。

 

10年落ちの中古車は購入しても大丈夫?実車で解説

10年以上経過した中古車、いわゆる「10年落ち」の車を購入することに不安を感じる方も多いでしょう。

価格とリスクのバランスの判断が難しいのが10年落ちの中古車と言えるかもしれません。

しかし、適切に選べば10年落ちの中古車は十分に魅力的な選択肢となり得ます。

ここでは、実際の車両を例に挙げながら、10年落ちの中古車の特徴や注意点について解説していきます。

 

10年落ちの中古車のメリット

10年落ちの中古車には、いくつかのメリットがあります。

最も大きなメリットは、価格の安さです。

新車と比べて大幅に安い価格で購入できるため、初期費用を抑えることができます。

また、低走行の車を選べば、エンジンの状態が良好で、まだまだ長く乗ることができる可能性があります。

例えば、あとで紹介する18年落ちのシビックは、走行距離が2万3000kmと非常に少なく、エンジンの調子も良好でした。

このように、年式は古くても実際の使用状況によっては十分に魅力的な車両が見つかる可能性があります。

 

低年式低走行車の特徴

低年式低走行車、つまり古い年式でも走行距離が少ない車には、いくつかの特徴があります。

まず、エンジンの状態が比較的良好であることが多いです。

これから紹介する3つの車両を確認したところ、いずれもエンジン音が静かで、アイドリング時の振動も少なかったです。

また、内装の状態も比較的良好で、シートやダッシュボードの劣化が少ない傾向にあります。

ただし、走行距離が少ないからといって必ずしも状態が良いとは限らないため、実際に確認することが重要です。

 

外装の状態:塗装や部品の劣化は?

10年以上経過した車両の外装は、年数相応の劣化が見られることがあります。

特に、塗装の劣化や日焼けによる変色は比較的よく見られる現象です。

18年落ちのシビックでは、ヘッドライトの曇りや塗装の焼けが見られましたが、全体的には綺麗な状態でした。

一方、14年落ちのベルファイアは、パール塗装のおかげで塗装の劣化が目立ちにくかったです。

外装の状態は車両の管理状況によって大きく異なるため、実際に見て確認することが重要です。また、ゴム部品やプラスチック部品の劣化にも注意が必要です。

 

実際の10年落ち中古車の状態を確認

10年以上経過した中古車の状態は、車種や管理状況によって大きく異なります。

ここでは、実際に確認した3台の車両の状態を詳しく見ていきます。

これらの事例を通じて、10年落ち中古車の実際の状態や、チェックすべきポイントについて理解を深めることができるでしょう。

 

◎18年落ちのシビック:2万3000km走行の状態

まずは18年落ちのシビックです。詳細は以下のとおりです。

項目 内容
走行距離 2万3000km(非常に低走行)
エンジン状態 良好、アイドリング時の音が静か
外装 ヘッドライトに若干の曇りあり
塗装に多少の焼けが確認
全体的には予想以上に綺麗
内装 非常に綺麗、シートの劣化はほとんどなし
ナビゲーションシステム 古いタイプのナビ、アップデートできない可能性がある
総評 年式の割に状態が良好、まだ使用できる可能性が高い

 

◎10年落ちのスペイド:2万6000km走行の状態

次は10年落ちのスペイドです。詳細は以下のとおりです。

項目 内容
走行距離 2万6000km(比較的少ない)
エンジン状態 良好、アイドリング時の振動が少ない
外装 ヘッドライトの曇りがほとんどなし
塗装の状態が良好、日焼けの劣化が目立たない
内装 非常に綺麗、シートやダッシュボードの劣化がほとんど見られない
エアコン 効きが良好
ナビゲーションシステム 比較的新しいタイプ
総評 10年落ちのなかでも特に状態が良好

◎14年落ちのベルファイア:2万4000km走行の状態

最後に14年落ちのベルファイアです。詳細は以下のとおりです。

項目 内容
走行距離 2万4000km(比較的少ない)
エンジン状態 良好、アイドリング時の音が静か
外装 パール塗装のおかげで劣化が目立たない
ヘッドライトの曇りがほとんどない
内装 非常に綺麗、シートやダッシュボードの劣化がほとんどみられない
ナビゲーションシステム 後付けの新しいタイプ
総評 14年落ちにもかかわらず非常に状態が良好

 

10年落ち中古車の内装チェックポイント

10年落ちの中古車を購入する際、内装の状態は非常に重要なチェックポイントです。

内装の状態は、車の使用頻度や管理状況を如実に反映します。

ここでは、内装をチェックする際の主要なポイントについて詳しく解説します。

これらのポイントを押さえることで、車の実際の状態をより正確に把握することができるでしょう。

 

シートやダッシュボードの状態

シートやダッシュボードの状態は、車の使用頻度や管理状況を判断する上で重要な指標となります。

10年以上経過した車では、シートの擦れや変形、ダッシュボードのひび割れなどが見られることがあります。

しかし、今回紹介した車両では、驚くほど良好な状態が保たれていました。

例えば、14年落ちのベルファイアでは、本革シートが非常に綺麗な状態で維持されていました。

また、18年落ちのシビックでも、内装の状態は予想以上に良好でした。

ただし、これらは低走行車の例であり、全ての10年落ち中古車がこのような状態とは限りません。

シートの擦れや匂い、ダッシュボードのひび割れや変色などをしっかりとチェックすることが重要です。

 

ナビゲーションシステムの更新状況

ナビゲーションシステムの更新状況も、10年落ち中古車を選ぶ際の重要なチェックポイントです。

古いナビゲーションシステムは、最新の道路情報や施設情報が反映されていない可能性があります。

今回紹介した3つの車両では、ナビゲーションシステムの状態にばらつきが見られました。

例えば、18年落ちのシビックでは、古いタイプのナビが搭載されており、更新が必要な状態でした。

一方、14年落ちのベルファイアでは、後付けの新しいナビが搭載されていました。

ナビゲーションシステムをチェックする際は、地図データの更新が可能かどうか、Bluetooth接続やスマートフォン連携などの機能が使えるかどうかを確認することが重要です。

また、ナビの交換や更新にかかる費用も考慮に入れる必要があります。

 

エンジンと走行性能のチェック

10年落ちの中古車を購入する際、エンジンと走行性能のチェックは非常に重要です。

車の心臓部であるエンジンの状態は、車両の今後の寿命や維持費に大きく影響します。

ここでは、エンジン音とアイドリングの状態、そして低走行車のメリットについて詳しく解説します。

これらのポイントを押さえることで、より信頼性の高い車選びができるでしょう。

 

エンジン音とアイドリングの状態

エンジン音とアイドリングの状態は、エンジンの健康状態を判断する上で非常に重要な指標です。

今回紹介した車両では、いずれもエンジン音が静かで、アイドリング時の振動も少なかったです。

例えば、18年落ちのシビックでは、エンジン音が静かで、アイドリング時の安定性も良好でした。

エンジン音をチェックする際は、異音や不自然な振動がないか、回転数が安定しているかなどに注目するようにしましょう。

 

低走行車のメリット:エンジンの調子

低走行車、特に10年以上経過しているにもかかわらず走行距離が少ない車には、エンジンの調子が良好であるというメリットがあります。

今回紹介した車両は、いずれも2万km台後半と非常に走行距離が少なく、エンジンの状態も良好でした。

このような低走行車では、エンジン内部の摩耗が少なく、まだまだ長く使用できる可能性が高いと言えます。

低走行車のエンジンは、高走行車と比べて以下のようなメリットがあります。

ただし、低走行であっても定期的なメンテナンスは必要です。

特に、長期間使用されていない場合は、ゴム部品の劣化やオイルの劣化などに注意が必要です。

購入前には、整備記録を確認し、必要に応じて専門家による点検を受けるといいでしょう。

 

10年落ち中古車購入時の注意点

10年落ちの中古車を購入する際には、いくつかの重要な注意点があります。

これらの点に注意を払うことで、良質な車両を選び、将来的なトラブルを避けることができます。

ここでは、車両管理状況の確認方法、第三者機関による査定の重要性、そして距離と年式のバランスについて詳しく解説します。

 

車両管理状況の確認方法

車両の管理状況は、10年落ち中古車の実際の状態を大きく左右します。

管理状況を確認する方法として、以下のポイントが挙げられます。

今回紹介した車両は、いずれも低走行で状態が良好でした。

例えば、10年落ちのスペイドは、外装も内装も非常に綺麗な状態で、適切に管理されていたことがうかがえます。

車両の管理状況を細かくチェックすることで、見た目以上に良質な車両を見つけられる可能性があります。

 

第三者機関による査定の重要性

10年落ち中古車の状態を客観的に判断するためには、第三者機関による査定が非常に重要です。

バディカでは定期的にJIS鑑定という第三者機関で検査を行い、査定書を載せています。

この査定書では、車両の状態が点数化されており、客観的な評価を得ることができるのです。

例えば、紹介されたベルファイアは、4.5点のA評価を受けていました。

これは非常に高い評価で、車両の状態が良好であることを示しています。

第三者機関による査定は、売り手側の主観的な評価だけでなく、専門家の目から見た客観的な評価を得られるため、購入の判断材料として非常に有用です。

また、自動車販売店が定期的に第三者機関の査定を受けていることも、その店の信頼性を示す指標となります。

購入を検討する際は、このような査定結果を積極的に確認するといいでしょう。

 

距離と年式のバランスを考える

10年落ち中古車を選ぶ際は、走行距離と年式のバランスを慎重に考える必要があります。

一般的に、年間1万km程度の走行が平均的とされていますが、実際にはさまざまなケースがあります。

今回紹介した車両は、いずれも年式の割に走行距離が非常に少ないものでした。

例えば、18年落ちのシビックが2万3000km、14年落ちのベルファイアが2万4000kmという具合です。

これらは明らかに低走行車であり、エンジンや各部品の摩耗が少ない可能性が高いです。

しかし、必ずしも低走行が良いとは限りません。

極端に走行距離が少ない場合、逆に部品の劣化や機械の不調が起きる可能性もあります。

また、高年式でも走行距離が多い車の方が、定期的なメンテナンスが行われている可能性もあります。

つまり、距離と年式のバランスを考慮しつつ、車両の使用状況や管理状態を総合的に判断することが重要です。

自分の使用目的や予算に合わせて、最適なバランスの車両を選ぶようにしましょう。

 

まとめ

10年落ちの中古車は、適切に選べば魅力的な選択肢となり得ます。

主なメリットは以下の通りです

購入時のチェックポイントは以下の通りです。

また、低走行でも必ずしも良好とは限りません。個々の車両で状態が大きく異なるため、必ず実車確認は行うようにしましょう。

最終的には、自分の使用目的や予算に合わせて総合的に判断することが大切です。

 

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